デスクトップパソコンのUSBポート

最終更新日 2025年01月12日

デスクトップパソコンのUSBポートとは

基礎

デスクトップパソコンのUSBポートとは、デスクトップパソコンとUSB周辺機器を接続するための差し込み口です。ユーエスビーポートと読みます。

デスクトップパソコンのUSBポートの位置

手が届きやすい位置にあると便利

基本的にデスクトップパソコンのフロントパネルとバックパネルにUSBポートがあります。頻繁にUSB機器の抜き差しを行う場合、手が届きやすい位置にUSBポートがあると便利です。このため、フロントパネルにUSBポートがあると便利です。デスクトップパソコンを机の下に設置する等、設置状況によってはトップパネルにUSBポートがあると便利です。

USBハブを使用し便利な位置に

フロントパネルにUSBポートがなかったり、フロントパネルにあるUSBポートが足りなくても、USBハブを使用すると手が届きやすい位置にUSBポートを増やせます。

デスクトップパソコンのUSBポートの数

サイズが大きいほどUSBポートが多い

デスクトップパソコンのサイズが大きいほど、USBポートが多い傾向があります。サイズが小さいとUSBポートが少ないですが、妥協が必要です。

USBハブで増やす

デスクトップパソコンのUSBポートが足りなくても、USBハブを使用して増やす方法があります。

デスクトップパソコンのUSBポートの転送速度

各バージョンの最大転送速度

USB 1.1登場後、次々と新しいバージョンが登場し、最大転送速度が向上しています。下表は、各バージョンの最大転送速度です。

バージョン 最大転送速度
USB 1.0 12Mbps(1.5MB/s)
USB 1.1 12Mbps(1.5MB/s)
USB 2.0 480Mbps(60MB/s)
USB 3.2 Gen 1
(USB 3.1 Gen 1,USB 3.0)
5Gbps(500MB/s)
USB 3.2 Gen 2
(USB 3.1 Gen 2)
10Gbps(1.21GB/s)
USB 3.2 Gen 2x2 20Gbps(2.42GB/s)
USB4 Gen 2x2 20Gbps(2.42GB/s)
USB4 Gen 3x2 40Gbps(4.85GB/s)

USB 3.0で最大転送速度が大幅に高速化し、その後のバージョンでも大幅な高速化が進んでいます。

USBポートでも高速な時代に

昔はUSBポートの最大転送速度が遅かったです。それでも外付けキーボードやマウス等なら問題ありません。周辺機器によっては問題となり、例えば外付けHDDだと最大転送速度が不足するため、HDDを増やすなら内蔵HDDの方が良かったです。内蔵HDDの接続に使用するSerial ATAポートの方が最大転送速度が速かったためです。今ではUSBポートの最大転送速度が速くなり便利になりました。特に5Gbpsに向上したUSB 3.0の登場から、USBポートだと遅いことがなくなりました。例えば、外付けHDDでも内蔵HDDと同程度の最大転送速度のインターフェースで使用できるようになりました。


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