ディスプレイのアスペクト比

最終更新日 2024年05月07日

ディスプレイのアスペクト比とは

基礎

ディスプレイのアスペクト比とは、ディスプレイの縦横比です。アスペクトヒと読みます。他の呼び方には、アスペクトレシオ、縦横比があります。

画面アスペクト比

画像の縦横比、紙の縦横比等でもアスペクト比という用語を使用します。ディスプレイのアスペクト比を指す場合、わかりやすいように画面アスペクト比と呼ぶ場合があります。

アスペクト比を横縦比で表記

アスペクト比が縦横比なので縦:横=3:4等と書きますが、一般的には横縦比とし横:縦=4:3等と書きます。

アスペクト比の例

パソコン用ディスプレイに限ると、昔は4:3が主流でした。4:3に限らず5:4等も見られました。まとめると横と縦の長さが同じくらいのアスペクト比が主流でした。

後に縦よりも横の方が大きく長いアスペクト比が主流となり、16:10や16:9が見られるようになりました。

アスペクト比と画面サイズ

アスペクト比によって使い勝手が変わる

ディスプレイの画面サイズを選ぶとき、アスペクト比も重要です。画面サイズが同じでもアスペクト比が違うと使い勝手が変わるためです。

縦が短いと不便

例えば画面サイズが14インチとします。アスペクト比が4:3だと、横は約28cm、縦は約21cmです。16:9だと、横は約31cm、縦は約17cmです。両者の使い勝手にあまり違いがなさそうですが、無視できないほど違います。一般的にパソコン用ディスプレイでは縦の長さが重要であり、16:9の縦の長さが4:3よりも約4cm短く、約4cmだけでも短くなると不便に感じやすいです。

縦の長さが不足の場合は選ぶ画面サイズを大きくする

16:9では縦の長さが足りなければ4:3を選びたいところですが、昔は4:3が主流、今は16:9が主流です。そのため、16:9を選ぶしかない状況であり、縦の長さが足りなければ、さらに大きい画面サイズを選びます。

出典

アスペクト比 - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/16更新記事)
アスペクト比(アスペクトひ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
画面アスペクト比(がめんアスペクトひ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
アスペクト比(aspect ratio) 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(2001/06/28公開記事)
同じサイズでも異なる大きさ、複雑なディスプレイの仕様を徹底理解 | 日経クロステック(xTECH)(2021/09/07公開記事)


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