ディスプレイのダイナミックレンジ

最終更新日 2024年05月02日

ディスプレイのダイナミックレンジとは

基礎

ディスプレイのダイナミックレンジとは、ディスプレイが表示できる最も明るい部分と最も暗い部分の信号の比です。別の言い方だとディスプレイが表示できる明るさの幅です。ダイナミックレンジの他の呼び方には、Dレンジがあります。

ディスプレイのダイナミックレンジは狭い

人間の目が見ることができる明るさの幅という意味のダイナミックレンジは非常に広いです。例えば太陽光が当たる白い物体、ある程度の明るさがあれば夜の黒い物体でもよく見えます。ディスプレイのダイナミックレンジは狭いので、例えば太陽が当たる白い物体だと白とびが発生したり、ある程度の明るさがあっても夜の黒い物体だと黒つぶれが発生します。白とび、黒つぶれを抑えるには、ディスプレイのダイナミックレンジを広くする必要があります。

ダイナミックレンジとHDR

HDR利用で白飛びや黒潰れを解消

ディスプレイに表示した画像や映像に白飛びや黒潰れが発生した場合、ダイナミックレンジが足りないのが原因です。そこでHDRを利用する方法があります。HDRとはHigh Dynamic Rangeの略であり、画像や映像で表現可能な明るさの幅を広げる技術です。

HDRの利用要件

HDRを利用するには、画像や映像がHDRを採用して作成されたものである必要があり、ディスプレイ等のハードウェアがHDRに対応の必要があります。

出典

ダイナミックレンジ(dynamic range)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
TN・VA・IPSで大きく変わる液晶ディスプレイの表示、自然な映像のカギはHDR(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2021/08/26公開記事)


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