ミニLED液晶ディスプレイ

最終更新日 2024年05月17日

基礎

ミニLED液晶ディスプレイとは、バックライトにサイズが小さいLEDを採用し、このミニLEDを液晶パネルの真裏に多数配置する液晶ディスプレイです。ミニ・エルイーディー・エキショウ・ディスプレイと読みます。

多くのミニLEDの中で、一部のミニLEDを表示する映像に応じて発光させたり発光させなかったりできますので、高いコントラスト比を実現できます。映像の黒色を表示するところでミニLEDを発光させないようにするため、深みのある黒色を再現できコントラスト比が向上します。ミニLEDだとLEDのサイズが小さいため、単位面積当たりのLEDの数を多くでき、高い輝度も実現できます。

メーカーによって違う呼称

ミニLED液晶ディスプレイの呼び方がメーカーによって違います。

メリット

ミニLED液晶ディスプレイには、LEDを液晶パネルの端に配置する液晶ディスプレイと比べて色域が高い、コントラスト比が高い、輝度が高い、以上のメリットがあります。

・高画質化が一気に進むディスプレイ、多様化する解像度が使い勝手に影響 | 日経クロステック（xTECH）(2021/12/10公開記事)
・ディスプレイにこだわったPC続々、高リフレッシュ・有機EL・バックライトを確認（3ページ目） | 日経クロステック（xTECH）(2022/12/06公開記事)

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