インテルIris Xeグラフィックス
最終更新日
2024年03月11日
インテルIris Xeグラフィックスとは
基礎
インテルIris Xeグラフィックスとは、インテルの第12世代のCPU内蔵グラフィックスです。インテル・アイリス・エックスイー・グラフィックスと読みます。マイクロアーキテクチャー
インテルIris XeグラフィックスのマイクロアーキテクチャーがXe-LPです。Xe-LPとは、Xeのマイクロアーキテクチャーの一種で、CPU内蔵グラフィックスやエントリーモデル向けです。Xeとは、GPUアーキテクチャーの開発コードネームです。Tiger Lakeが初採用
開発コードネームのTiger LakeがインテルIris Xeグラフィックスを初採用です。Tiger LakeのインテルCoreプロセッサー・ファミリーの世代が第11世代です。Coreの世代とCPU内蔵グラフィックスの世代が別物です。Alder Lake、Raptor Lakeでも採用
開発コードネームのAlder Lake、Raptor LakeでもインテルIris Xeグラフィックスを採用しています。Coreの世代で言うと、第12世代、第13世代でも採用しています。インテルUHDグラフィックス
インテルの第12世代のCPU内蔵グラフィックスにはインテルUHDグラフィックスもあります。インテルUHDグラフィックスのマイクロアーキテクチャーもXe-LPです。大雑把に言えば、性能が高い方がインテルIris Xeグラフィックス、性能が低い方がインテルUHDグラフィックスです。動画
インテルIris Xeグラフィックスでも動画のエンコードやデコードの処理を行いますが、その性能が向上しています。コーデックのAV1に対応したことも特徴です。AI
インテルIris Xeグラフィックスでは新たにDP4aに対応しました。DP4Aとは、符号付き8ビット整数のベクトル積(ベクトル長4)と符号付き32ビット整数を足し算する積和演算です。ディープラーニングの推論で使用する場合が多い演算であり、インテルIris Xeグラフィックスを使用するとディープラーニングの推論の処理が高速化します。出典
・CPU内蔵GPUの大幅強化が目立つ、2021年のPCグラフィックス大予測(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2020/11/05公開記事)
・次世代の「Core Ultraプロセッサ」に採用! リアルタイムレイトレに対応したIntel内蔵GPUの“秘密”に迫る:Intel Innovation 2023(1/6 ページ) - ITmedia PC USER(2023/11/09公開記事)
・次世代の「Core Ultraプロセッサ」に採用! リアルタイムレイトレに対応したIntel内蔵GPUの“秘密”に迫る:Intel Innovation 2023(1/6 ページ) - ITmedia PC USER(2023/11/09公開記事)
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