ハードウェアT&Lとは?
最終更新日
2023年09月07日
ハードウェアT&Lとは何か
Insider's Computer Dictionary:ハードウェアT&L とは? - @IT
には、以下のとおり書かれています。(この記事の更新年月日は2002/05/27)
3Dグラフィックスでは、まずポリゴンと呼ぶ多角形を複数組み合わせて3次元空間上に立体形状を表現します。
ある視点から立体形状を見た場合を想定して立体形状を2次元画像上に描画しますが、視点と立体形状との位置関係を考慮してポリゴンの頂点座標が2次元画像上のどこに来るのか変換する処理を行います。
ある位置にある光源と立体形状との位置関係を考慮して、ポリゴンに対しどのような色を付けて陰影を表現するか計算する処理を行います。
これらの処理をT&L(Transform&Lighting)処理と呼び、CPUがT&L処理を行ってきましたが、ハードウェアT&Lによりグラフィックス・ハードウェアがT&L処理を行うことができるようになり、CPUにかかる負荷を減らすことができます。
3Dグラフィックスにおける、3次元の座標計算やポリゴンの陰影処理を、3Dグラフィックス・アクセラレータ・チップにおいて高速に行うこと。Transformは(座標の)変換、Lightingは(光源に応じた)ポリゴンの明暗付けの意味。3Dグラフィックス・マニアックス(2) GPUとシェーダ技術の基礎知識(2) | マイナビニュース には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2008/02/01)
グラフィックス"ハードウェア"で、"頂点単位の座標変換(Transform)と光源処理(Lighting)を処理できる"仕組みを、特にこの頃は「ハードウェアT&L」(T:Transform L:Lighting)と呼んでもてはやした。以上いろいろな記事を見てきましたが、ハードウェアT&Lとはグラフィックス・ハードウェアでポリゴンの頂点座標を変換する処理や光源による陰影を表現する処理を行うことのようです。
3Dグラフィックスでは、まずポリゴンと呼ぶ多角形を複数組み合わせて3次元空間上に立体形状を表現します。
ある視点から立体形状を見た場合を想定して立体形状を2次元画像上に描画しますが、視点と立体形状との位置関係を考慮してポリゴンの頂点座標が2次元画像上のどこに来るのか変換する処理を行います。
ある位置にある光源と立体形状との位置関係を考慮して、ポリゴンに対しどのような色を付けて陰影を表現するか計算する処理を行います。
これらの処理をT&L(Transform&Lighting)処理と呼び、CPUがT&L処理を行ってきましたが、ハードウェアT&Lによりグラフィックス・ハードウェアがT&L処理を行うことができるようになり、CPUにかかる負荷を減らすことができます。
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