TDMA(Time Division Multiple Access)

最終更新日 2024年12月11日

TDMA(Time Division Multiple Access)とは

基礎

TDMAとはTime Division Multiple Accessの略で、デジタル式携帯電話が使用する通信回線の接続方式です。ティーディーエムエーと読みます。他の呼び方に、時分割多重接続、時分割多元接続があります。

仕組み

1本の通信回線に必要な周波数帯域を、一定の極めて短い時間ごとに分割します。分割したものをタイムスロットと呼びます。携帯電話ごとに異なるタイムスロットを割り当てます。これにより、複数の携帯電話が1本の通信回線を使用し、同時に通信できます。少ない通信回線の使用効率が高まります。

周波数帯域

TDMAの周波数帯域が、当初は800MHz帯域です。後に1.5GHz帯域も追加です。

通信方式

第2世代携帯電話の通信方式が、日本ではPDC、ヨーロッパ等ではGSMですが、これらの通信方式がTDMAを採用しました。

出典

TDMA - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/10/07更新記事)
TDMA(ティーディーエムエー/time division multiple access)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書


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