インターフェースのLightning(ライトニング)

最終更新日 2025年06月23日

基礎

インターフェースのLightningとは、アップルのモバイルコンピューター向けのコネクター、データ転送、給電の規格です。ライトニングと読みます。コネクターを指すなら、Lightningコネクターと呼ぶと明確です。

コネクターのサイズ

Lightningのコネクターのサイズが従来と比べて小型化されており、ピン数が30ピンから8ピンに減りました。

コネクターがリバーシブルタイプ

Lightningのコネクターはリバーシブルタイプ、すなわちコネクターを表裏の区別なく差し込めます。ちなみに、Lightningの後に普及したUSB Type-Cもリバーシブルタイプです。

コネクター内部の専用チップ

Lightningケーブルのコネクター内部に専用チップがあります。モバイルコンピューターが専用チップからデータを読み取り、Lightningケーブルが使用可能か判別します。互換性、安全性、信頼性が高くなるメリットがありますが、専用チップが必要となるためLightningケーブルのコストが高くなり価格も高くなるデメリットがあります。

採用モバイルコンピューター

2012年9月以降に発売のiPhone、iPad、iPad mini、iPod touchでLightningを採用しています。

・ライトニングコネクター（Lightning connector）とは？ 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
・Lightning（ライトニング） | 時事用語事典 | 情報・知識＆オピニオン imidas - イミダス(2016/03公開記事)

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