廃れた IEEE1394
最終更新日
2023年09月07日
※この記事の内容は、古くなった情報のため、最新のパソコンを選ぶ時に参考になるものではありません。
デジタルビデオカメラとの接続によく使われた
一時期、たいていのデジタルビデオカメラには、パソコンと接続するためのインターフェース USB や IEEE1394
が付いていたもので、デジタルビデオカメラとパソコンとの接続には、後者の IEEE 1394 が使われる事が結構ありました。そのため、デジタルビデオカメラからパソコンへ映像データを取り込むには、パソコンに IEEE1394 が必要でした。
USB と比べると、IEEE1394 は付いていない事が結構ありましたので、IEEE1394 を必要する場合にパソコンを選ぶときは、IEEE1394 が付いているかよく確認する必要がありました。ただ、IEEE1394 は、パソコン購入後に、拡張スロットに IEEE1394 インターフェースカード等を増設して、パソコンに IEEE1394 を取り付ける方法もあり、無理にはじめから IEEE1394 が付いているパソコンを選ぶ必要はありませんでした。
USB と比べると、IEEE1394 は付いていない事が結構ありましたので、IEEE1394 を必要する場合にパソコンを選ぶときは、IEEE1394 が付いているかよく確認する必要がありました。ただ、IEEE1394 は、パソコン購入後に、拡張スロットに IEEE1394 インターフェースカード等を増設して、パソコンに IEEE1394 を取り付ける方法もあり、無理にはじめから IEEE1394 が付いているパソコンを選ぶ必要はありませんでした。
IEEE1394 の規格
以前は、IEEE1394 は USB と並ぶ必須の外部インターフェースと言えましたが、今は USB が主流となり、IEEE1394 はあまり使われません。映像や音響関連の周辺機器にて IEEE1394 はよく接続に使われましたが、今は USB がよく使われています。
以下は、廃れて使われる事が無くなった IEEE1394 の各規格の転送速度です。
IEEE1394b の方が高速となるインターフェースですが、IEEE1394a でも十分速いです。また、両者は互換性があります。
以下は、廃れて使われる事が無くなった IEEE1394 の各規格の転送速度です。
種類 | 転送速度 |
---|---|
IEEE1394a (S400) | 400Mbbs |
IEEE1394b (S800) | 800Mbbs |
IEEE1394b の方が高速となるインターフェースですが、IEEE1394a でも十分速いです。また、両者は互換性があります。