LPDDR4XとLPDDR4の違いとは？

最終更新日 2023年09月07日

「LPDDR」とは - いまさら聞けないスマートフォン用語 | マイナビニュース には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2016/03/21)

2016年3月現在は、より低電圧で動作するLPDDR4の派生規格「LPDDR4X」が提唱されており、ハイエンドスマートフォン向けSoCの新製品「Helio P20」が対応を明らかにしています。

【イベントレポート】Samsung、次世代モバイルDRAM「LPDDR5」で7.5Gbps/ピンの超高速伝送を達成 - PC Watch には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2019/02/26)

データ転送速度(入出力ピン当たり)を比較すると、現行世代の「LPDDR4」が最大3.2Gbps、その進化版である「LPDDR4X」が最大4.266Gpsであるのに対し、「LPDDR5」は最大6.4Gbpsに達する。

(略)

LPDDR4ではVDD2が1.1V、VDDQが1.1Vだった。進化版のLPDD4XではVDD2は1.1Vを維持しながら、VDDQを0.6Vに下げて消費電力を18%減らした。

「VDD2」はコア部の電源電圧、「VDDQ」は入出力部の電源電圧です。

以上いろいろな記事を見てきましたが、LPDDR4XとLPDDR4は消費電力と最大データ転送速度に違いがあるようです。

LPDDR4XはLPDDR4よりも消費電力が低く、最大データ転送速度が速いようです。

LPDDR4XはLPDDR4よりも消費電力が18%低いようです。

LPDDR4Xの最大データ転送速度は4.266Gbps、LPDDR4の最大データ転送速度は3.2Gbpsのようです。

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