メインメモリーを認識しない原因と対処法

最終更新日 2023年09月07日

基礎

メインメモリーを認識しないとは、マザーボードにメインメモリーを装着しても、装着していない場合と同じ状態と定義します。

例えば容量が1GBのメインメモリーを2枚装着し容量が2GBになるはずだが、BIOS(UEFI)画面等で確認すると容量が1GBの場合、1枚に関しては装着していない場合と同じ状態です。

メインメモリーをしっかり装着しているか

メインメモリーをしっかり装着していないと認識しません。しっかり装着しているか確認します。しっかり装着しているように見えても、奥まで挿し込んでいない可能性があるので装着し直します。それでも認識しない場合、メインメモリーの故障または相性問題の可能性を探ります。

メインメモリーの故障または相性問題か

メインメモリー1枚

1枚のメインメモリーを装着している場合、特定のメモリースロットが故障の可能性があるので、別のメモリースロットで認識するか試します。別のメモリースロットで認識し、元のメモリースロットで試すと認識しない場合、元のメモリースロットが故障の可能性があります。

別のメモリースロットでも認識しない場合、代わりに使用可能なメインメモリーに交換します。それだと認識し元のメインメモリー戻すと認識しない場合、元のメインメモリーが故障または相性問題の可能性があります。

メインメモリー複数枚

複数枚のメインメモリー全てを認識しない場合、マザーボードの故障の可能性があります。複数枚のメインメモリー全てが故障または相性問題の可能性もあるが、2枚であってもその可能性が低いです。

複数枚のメインメモリーの一部を認識しない場合、1枚ずつ装着し認識するか試します。認識しないメインメモリーがあった場合、そのメインメモリーが故障または相性問題の可能性があります。

BIOS(UEFI)設定の問題か

BIOS(UEFI)設定に何らかの問題がありメインメモリーを認識しない場合があります。CMOSクリアを行いBIOS(UEFI)設定をリセットします。それでも認識しない場合、メインメモリーの故障または相性問題の可能性が高まります。

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