光ディスクのAACS(Advanced Access Content System)

最終更新日 2024年07月18日

光ディスクのAACS(Advanced Access Content System)とは

基礎

光ディスクのAACSとはAdvanced Access Content Systemの略で、HD DVDやブルーレイディスクが採用している著作権保護技術の一種です。エーエーシーエスと読みます。

AACS LAが策定

AACS LAがAACSを策定しました。AACS LAとはAdvanced Access Content System License Administratorの略で、2004年にIBM、インテル、マイクロソフト、松下電器産業、ソニー、東芝、ウォルトディズニー、ワーナーブラザーズが設立しました。

光ディスク以外でも採用できる

光ディスクがAACSを採用していますが、光ディスクに限定の著作権保護技術ではないため、例えばメモリーカードでも採用できます。

コラム

AACSを考慮するとテレビ等にHDMI搭載が良い理由

AACSの策定途中では、HDCPに対応できるHDMIのみHDTVの画質で出力することを認め、HDCPに対応できないアナログ信号で映像出力する規格ではSDTVの画質での出力に制限する可能性がありました。とりあえず2010年末までは、アナログ信号で映像出力する規格でもHDTVの画質で出力することを認めました。ただし、AACSの見直しを行う予定の2011年以降に変わる可能性があります。そのため、テレビ等を購入する場合、HDMI搭載モデルを選ぶ方が良いです。

出典

AACS - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2012/09/27更新記事)
AACS(エーエーシーエス/advanced access content system)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
HDMI(1)――デジタル時代のAVケーブル:デジモノ家電を読み解くキーワード - ITmedia NEWS(2007/06/07公開記事)


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光ディスクの著作権保護技術



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