スマホの使えるストレージ容量はカタログ表記より少ない?
最終更新日
2023年09月07日
スマホの使えるストレージ容量はカタログ表記より少ないのか
発売されたばかりのiPhone 6を触って,気になるところをいろいろ調べてみました。iPhone 6でのゲーム画面表示やベンチマーク結果を掲載。ゲームの機種変手続きは忘れずに! - 4Gamer.net
には、iPhoneのストレージ容量について、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014年9月19日)
例えば、カタログ表記の16GBは1KB=1,000Byte、1MB=1,000KB、1GB=1,000MBで計算したものですが、計算される前に戻します。
16×1,000×1,000×1,000=16,000,000,000Byte
1KB=1,024Byte、1MB=1,024KB、1GB=1,024MBで計算すると、以下のとおりです。
16,000,000,000÷1,024÷1,024÷1,024=14.90116119384766≒14.9GB
OSと初期インストールされているアプリケーションの容量も考慮すると、ユーザーが使えるスマートフォンのストレージ容量はさらに少なくなるようです。
なお,モデルの容量表記とOS上での容量表記は,KB→MB→GBと桁が上る単位が1000と1024と異なっている。ユーザーが日常的に目にするのは後者のため,“使える”容量はもうちょっと少なくなる。購入直後なのにストレージの空きが少ないです!? - いまさら聞けないAndroidのなぜ | マイナビニュース には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2018年4月6日)
実際に使える容量は16GBモデルが約14.9GB,64GBモデルが約59.6GB,128GBが約119.2GB“くらい”と思っておけばいいのだが,OSや初期インストールされているアプリを差し引くと,もうちょっと少なくなる。たとえば,iPhone 6の128GBモデルの場合,購入直後の状態で約4GBがすでに使われており,残りは110GBとなっていた。
システム(OS)が消費する領域のことも頭に入れておきましょう。Android OSはバージョンアップのたびに機能が追加され、それにつれファイル数が増えて必要とされるストレージ容量も増加しています。Android 5の頃はせいぜい4GB程度でしたが、Android 8の現在は10GBを越えるほどです(端末により差があります)。写真もビデオも撮影していないまっさらな状態でそれだけ消費するわけですから、ストレージ容量はOS分を差し引いて考えるべきです。パソコンではストレージ容量は、1KB=1,024Byte、1MB=1,024KB、1GB=1,024MBで計算しますが、スマートフォンにも当てはまるようです。
例えば、カタログ表記の16GBは1KB=1,000Byte、1MB=1,000KB、1GB=1,000MBで計算したものですが、計算される前に戻します。
16×1,000×1,000×1,000=16,000,000,000Byte
1KB=1,024Byte、1MB=1,024KB、1GB=1,024MBで計算すると、以下のとおりです。
16,000,000,000÷1,024÷1,024÷1,024=14.90116119384766≒14.9GB
OSと初期インストールされているアプリケーションの容量も考慮すると、ユーザーが使えるスマートフォンのストレージ容量はさらに少なくなるようです。