SSDの消費電力

最終更新日 2023年09月07日

基礎

SSDの消費電力とは、SSDが使用する電力の量です。消費電力(W)=電圧(V)×電流(A)です。

SSDはHDDよりも消費電力が低い

SSDはHDDよりも消費電力が低いです。ただし、性能が同じくらいのモデルを比較した場合です。SSDの性能が向上し続け、HDDと同じくらいの性能のSSDは昔のモデルに限られます。今ではSSDはHDDよりも消費電力が高いです(2023/07/08時点)。

2009年頃のSSDの消費電力

2009年頃の話です。SSDがアイドルのときの消費電力がHDDよりも低いです。負荷が高いときでもコントローラーを複数にして性能向上させることをしなければ、SSDの消費電力がHDDの半分以下です。コントローラーの低消費電力化が進めば、コントローラーが複数でもSSDの消費電力がHDDよりも低い可能性があります。

その後の結果は、SSDがアイドルのときの消費電力がHDDよりも低いことは変わりません。負荷が高いときはSSDの消費電力がHDDよりも高いです(2023/07/24時点)。

出典
・SSDだと何が速くなる？ 1/2 | SSD徹底解剖 | DOS/V POWER REPORT(2009年3月号)

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