Thunderboltのレーン

最終更新日 2025年08月25日

Thunderboltのレーンとは

基礎

Thunderboltのレーンとは、Thunderboltでデータ転送を行う単位です。データ転送できる信号線4組(8本)のうち、2組(4本)が1本のレーンです。送信に1組、受信に1組を使用します。

1組(2本)を1レーン

データ転送できる信号線4組(8本)のうち、1組(2本)を1レーンとする場合があります。信号線とレーンの単位が本で同じだと紛らわしいので、1レーンと表記しています。この場合、送信に1レーン、受信に1レーンを使うとなります。

Thunderboltのレーン、Bandwidth Boost

1レーンは送信のみ

Thunderbolt 5からBandwidth Boostと呼ぶ機能が追加です。Bandwidth Boostでは、レーンの使い方が通常と異なります。1レーンは送信のみ、もう1レーンは送信と受信になります。データ転送できる信号線4組(8本)で見ると、そのうち送信に2組、受信に2組ではなく、送信に3組、受信に1組にします。送信の最大データ転送速度は向上しますが、受信の最大データ転送速度は低下します。Bandwidth Boostは、解像度やリフレッシュレートが高いディスプレイに映像データを伝送することを想定した機能です。

出典

【山田祥平のRe:config.sys】また速くなって役に立つUSB Type-C、Thunderboltも高速化 - PC Watch(2022/10/22公開記事)


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