USBメモリーの遅延書き込み

最終更新日 2024年06月07日

USBメモリーの遅延書き込みとは

基礎

USBメモリーの遅延書き込みとは、USBメモリーにデータを書き込むとき、書き込むデータをメインメモリーで一時的に保存し、他の処理の負荷が低いときに、USBメモリーにデータを書き込むことです。チエンカキコミと読みます。

データ書き込み速度が速くなる

データ読み書き速度が速いメインメモリーにおいて書き込むデータを一時的に保存した時点で、USBメモリーにデータ書き込みが完了という扱いになります。そのため、USBメモリーのデータ書き込み速度が速いと体感できます。

取り外すとデータが壊れる

遅延書き込みにより書き込むデータをメインメモリーで一時的に保存した時点では、USBメモリーへのデータ書き込みが完了していません。完了前にUSBメモリーを取り外すとデータが壊れます。

遅延書き込み無効なら「ハードウェアの取り外し」完了前に抜いても良い

Windows 10やWindows 11では、標準設定で遅延書き込みが無効です。設定を変更すると有効にできます。無効の場合、USBメモリーの取り出しを実行して「ハードウェアの取り外し」が完了する前に、USBメモリーを抜いても良いです。

遅延書き込みが無効の場合でも、USBメモリーに対しデータ読み書き中に抜くと、データが壊れる場合があります。USBメモリーにアクセスランプがなく、データ読み書き中か判断が難しい場合、「ハードウェアの取り外し」が完了してから抜くと良いです。

出典

遅延書き込み - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/10/07更新記事)
遅延書(き)込み(ちえんかきこみ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
USBの謎、Type-C端子はType-Aよりも絶対高速か? | 日経クロステック(xTECH)(2023/03/23公開記事)


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