USBのDPプロトコルトンネリング
最終更新日
2025年07月12日
USBのDPプロトコルトンネリングとは
基礎
USBのDPプロトコルトンネリングとは、USBでDisplayPortのデータとDisplayPort以外のプロトコルのデータを、同じ伝送路で同時に伝送する技術です。ディーピープロトコルトンネリングと読みます。例えばUSBで、DisplayPortのデータ、PCI Expressのデータ、USB 3.xのデータ、これらを同じ伝送路で同時に伝送できます。
DisplayPort Alternate Mode
USBでDisplayPortのデータを伝送する技術に、DisplayPort Alternate Modeがあります。DisplayPort Alternate Modeでは、DisplayPortのデータ伝送のために伝送路を専有します。DPプロトコルトンネリングでは、DisplayPortのデータ伝送とDisplayPort以外のプロトコルのデータ伝送を、同じ伝送路で同時に行うために伝送路を共有します。USB4機器の対応
USB4ホストとUSB4ハブは、DPプロトコルトンネリングの対応が必須です。USB4デバイスは、DPプロトコルトンネリングがオプション、すなわち対応が必須ではありません。ちなみに、DisplayPort Alternate Modeも同じであり、USB4ホストとUSB4ハブは対応が必須、USB4デバイスはオプション、すなわち対応が必須ではありません。出典
・次世代USB「USB4」ではDisplayPort出力対応が“必須要件” 〜DisplayPort 2.0はThunderbolt 3並の速度へ - PC Watch(2019/11/15公開記事)
キャンペーン情報(PR) |
---|
・ウィンターセール 最大50,000円OFF (2月5日迄) DELL ・今週のおすすめ製品 対象製品が最大15%OFFでお買い得 (キャンペーン実施中) パソコン工房 ・パソコン大売出しSALE 対象BTOパソコン最大40,000円OFF (2月18日迄) |