IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)は互換性がない場合あり?
最終更新日
2023年09月07日
IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)は互換性がない場合があるのか
「Wi-Fi 6は旧規格と互換性がある」がイエスでもノーでもある理由:無視できないパフォーマンスへの影響 - TechTargetジャパン ネットワーク
には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2020/03/15)
例えば、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応している無線LANのアクセスポイントに対し、旧規格のIEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)等に対応している無線LANクライアントがアクセスし利用可能な場合、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)は後方互換性があると言えます。
この記事によると、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応している無線LANのアクセスポイントは、通信速度の低下を防ぐために一部の旧規格のデータ伝送速度に対応しないように設定されている場合があるようで、その場合は完全な後方互換性があるとは言えないようです。
無線LANのアクセスポイントの設定によって互換性がなくなるという話のようですので、旧規格のデータ伝送速度を無効にしないように設定しておけば、互換性がない場合は出てこないと考えられます。
古い無線LAN規格のみに準拠したクライアントデバイスを機能させるには、無線LANアクセスポイントで1Mbpsや2Mbpsといったデータ伝送速度を有効にしておく必要がある。ただし大規模な無線LANを運用している無線ネットワーク担当者はこの数年間、高速のデータ伝送速度が広く享受されるように、こうした低速のデータ伝送速度を無効にしている。「Wi-Fi 6は後方互換性がある」とは、新規格のIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)が旧規格の機能を一部含むことを意味します。
「Wi-Fi 6は後方互換性があるのか」という問いの答えは、イエスでもあり、ノーでもある。定義上はWi-Fi 6は後方互換性があるとされている。だが現実には、ほとんどのネットワークはパフォーマンスチューニングのために、完全な後方互換性を提供しないように構成される可能性があるのだ。
例外は存在するが、一般的には無線LAN規格「IEEE 802.11b」の1、2、5.5、11Mbpsというデータ伝送速度は無効にされており、一部の環境は無線LAN規格「IEEE 802.11g」のデータ伝送速度の一部または全体を無効化している。
例えば、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応している無線LANのアクセスポイントに対し、旧規格のIEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)等に対応している無線LANクライアントがアクセスし利用可能な場合、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)は後方互換性があると言えます。
この記事によると、IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応している無線LANのアクセスポイントは、通信速度の低下を防ぐために一部の旧規格のデータ伝送速度に対応しないように設定されている場合があるようで、その場合は完全な後方互換性があるとは言えないようです。
無線LANのアクセスポイントの設定によって互換性がなくなるという話のようですので、旧規格のデータ伝送速度を無効にしないように設定しておけば、互換性がない場合は出てこないと考えられます。
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