RAIDではバックアップにならない?
最終更新日
2023年09月07日
RAID ではバックアップにならないのか
とにかく重要なのはバックアップの“管理” - 日経トレンディネット
には、以下のとおり書かれています。
しかし、誤ってデータを削除してしまったり上書きしてしまうと両方のストレージからデータが失われてしまいますので、バックアップにはならないようです。
ビジネスNAS入門|RAID | IODATA アイ・オー・データ機器 には、「RAID を組んでいるので、バックアップ装置を購入する必要はない」は誤りであり、「大事なデータを守るためには、バックアップは必要です!!」と書かれています。
RAID - Wikipedia には、以下のとおり書かれています。
例えば、RAID 1 構成の外付けストレージを使う場合、その外付けストレージのみにデータを保存するではバックアップとはならず、別のバックアップ専用として用意した外付けストレージやクラウドストレージ等、別のストレージにもデータを保存することでバックアップになると考えられます。
片方のHDDがクラッシュした場合にデータを保全できるのがRAID 1構成の大きなメリットだ。しかし操作する人間が間違えてデータを消してしまった場合、RAIDコントローラーはその操作を正当なものとして判断し、2台目のHDDからも消去してしまう。RAID構成では、こうしたヒューマンエラーから逃れるための「バックアップ」には決してならないということだ。2台のストレージを用意し RAID 1 構成にしておけば、一方のストレージが故障しても、もう一方のストレージからデータを読み込めますのでバックアップできていそうです。
しかし、誤ってデータを削除してしまったり上書きしてしまうと両方のストレージからデータが失われてしまいますので、バックアップにはならないようです。
ビジネスNAS入門|RAID | IODATA アイ・オー・データ機器 には、「RAID を組んでいるので、バックアップ装置を購入する必要はない」は誤りであり、「大事なデータを守るためには、バックアップは必要です!!」と書かれています。
RAID - Wikipedia には、以下のとおり書かれています。
ディスクアレイの代表的な実装形態で、主に信頼性・可用性の向上を目的として用いられるものである。バックアップと混同される場合もあるが、RAIDはあくまでも運用に対しての冗長性を確保するものでありバックアップとは異なる点に注意が必要。この記事からも、RAID とバックアップは異なるものであり、RAID ではバックアップにはならないことがわかります。
(略)
バックアップは、データを静的な状態で、一定期間、複数世代、保存するものであり、RAIDとは役割が異なる。データはRAIDとバックアップの両者を組みあわせて運用することにより、サービスの継続性を保証しつつ、高い安全性を持って保全することができる。
例えば、RAID 1 構成の外付けストレージを使う場合、その外付けストレージのみにデータを保存するではバックアップとはならず、別のバックアップ専用として用意した外付けストレージやクラウドストレージ等、別のストレージにもデータを保存することでバックアップになると考えられます。
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