アクセスタイム

最終更新日 2023年09月07日

アクセスタイムとは

基礎

アクセスタイムとは、コンピューターが搭載する記憶装置に対しデータ読み書き処理を実行するように命令を出してから、この処理が完了するまでの時間です。アクセス時間と呼ぶ場合もあります。アクセスタイムが短いほど記憶装置の性能が高いです。

HDDのアクセスタイム

記憶装置の一種であるHDDのアクセスタイムは、以下の式で求められます。

・アクセスタイム = 命令解読等処理時間 + 平均シークタイム + 平均ディスク回転待ち時間 + データ転送時間

命令解読等処理時間とは、HDDがデータ読み書き処理の命令を受け取った後に解読等の処理にかかる時間です。平均シークタイムとは、データを読み書きするヘッドが、データを読み書きする位置に到達するまでの平均時間です。平均ディスク回転待ち時間とは、ディスクが回転しデータ読み書きするディスク上の位置が、データ読み書きする位置に到達したときのヘッドの位置と一致するまでの平均時間です。データ転送時間とは、読み書きするデータ量をデータ転送速度で割った値です。

命令解読等処理時間とデータ転送時間が非常に短いので、これらを省略すると以下の式になります。

・アクセスタイム = 平均シークタイム + 平均ディスク回転待ち時間


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