パソコン選びでメインメモリーの規格を重視する必要性 - メインメモリー

最終更新日 2018年10月19日

メインメモリーの規格が新しいほど性能が高い

メインメモリーの規格は、複数存在します。まずメモリー規格で大別され、さらにモジュール規格(チップ規格)で分かれます。

例えば、「DDR4 SDRAM PC4-19200(DDR4-2400)」のメインメモリーでは、DDR4 SDRAM がメモリー規格、PC4-19200 がモジュール規格、DDR4-2400 がチップ規格です。

メモリー規格、モジュール規格(チップ規格)が異なれば、動作クロック周波数(メモリーが動作する速さ)、データ転送速度が異なります。

「種類、規格 - メインメモリーの選び方」掲載のメインメモリーの規格一覧 にてメインメモリーの規格を掲載しています。

メインメモリー規格は、数年ごとに技術進歩により性能向上を果たした新しいメインメモリー規格が登場します。メインメモリー規格が新しいほど動作クロック周波数が高い、データ転送速度が速い、すなわち性能が高いです。

新しい CPU を選べば自動的に新しいメインメモリー規格を選ぶことになる

性能の高さを重視してパソコンを選ぶなら、新しいメインメモリー規格を選ぶのがおすすめですが、新しい CPU を選べば自動的に新しいメインメモリー規格を選ぶことになります。

メインメモリーの規格は、CPU が対応しているメインメモリーの規格である必要があり、CPU が新しければ新しいメインメモリー規格に対応しているからです。

メモリー規格、モジュール規格(チップ規格)重視して選ぶ必要性は低い

体感できるほど性能に差は出ない

たいていの CPU は、複数のメインメモリー規格に対応しています。例えば、Core i7-4770 は、メモリー規格は DDR3 SDRAM、モジュール規格(チップ規格)は PC3-10600 (DDR3-1333)、PC3-12800 (DDR3-1600) に対応しています。

同じメモリーの規格でも、モジュール規格(チップ規格)が異なると、動作クロック周波数やデータ転送速度に違いがあり、性能差が出てきます。

PC3-10600 (DDR3-1333) の動作クロック周波数は 1333MHz、データ転送速度は 10.67GB/s、PC3-12800 (DDR3-1600) の動作クロック周波数は 1600MHz、データ転送速度は 12.8GB/s です。

数値的に見るとその差は結構あり、これらの数値が高い方のモジュール規格(チップ規格)を選べば、パソコンは劇的な性能向上を望めそうです

しかし、実際にパソコンを使って処理速度を比較してみると、その差を体感するのは難しいほどになります。

その理由は、パソコンの性能は様々な PC パーツが持つ性能が複雑に影響しあって決まり、メインメモリーの動作クロック周波数やデータ転送速度によってパソコンの処理速度が大幅に変わるわけではないからです。

つまり、性能がより高いモジュール規格(チップ規格)を選んでも、パソコンの性能向上に大きくはつながりません。

パソコンが BTO カスタマイズに対応していても、メインメモリー規格はモジュール規格(チップ規格)まで固定されていることが多く、基本的にメインメモリー規格は選ぶことができませんが、選べるとしても体感できるほど性能に差は発生しませんので、モジュール規格(チップ規格)を重視して選ぶ必要性は低いです。

BTO カスタマイズでメインメモリー規格が選べなくても、より性能が高いメインメモリー規格となっている別のパソコンを探すことでメインメモリー規格を選べますが、同様の理由でそこまでする必要性は低いです。

たいていの CPU は、1つのメモリー規格、複数のモジュール規格(チップ規格)に対応していますが、一部の CPU は複数のメモリー規格、複数のモジュール規格(チップ規格)に対応しています。

モジュール規格(チップ規格)だけでなくメモリー規格も異なると、動作クロック周波数やデータ転送速度の違いが大きくなりますが、それでも体感できるほどの性能差は出てきません。複数のメモリー規格の中から選べるとしても、メモリー規格を重視して選ぶ必要性は低いです。

1世代や2世代古い CPU が対応する古いメインメモリー規格でも問題ない

新しい CPU が登場しても、しばらくは1世代や2世代古い CPU が搭載されたパソコンが販売されます。新しい CPU が登場しても対応メインメモリー規格は古い CPU と同じ場合がありますが、新しい CPU が新しいメインメモリー規格に対応となれば、古い CPU を選ぶと自動的に古いメインメモリー規格を選ぶことになります。

最新技術によって実現した性能の恩恵を享受したければ、新しいメインメモリー規格を選ぶのが望ましいですが、そうでなければ古いメインメモリー規格でも問題ありません。

CPU は技術進歩により十分な性能向上を果たし、1世代や2世代古い CPU でも十分高い性能を持っていますが、そのような CPU が対応する古いメインメモリーの規格でも十分な性能を持っています。


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