ノートパソコンのバッテリーの寿命を延ばし長持ちさせる方法

最終更新日 2018年10月19日

ノートパソコンのバッテリーには寿命がある

ノートパソコンやタブレット PC のバッテリーには、リチウムイオンバッテリーが普及しています。スマートフォン、ポータブルオーディオプレーヤー、デジタルビデオカメラ、デジタルカメラ等、様々なモバイル機器のバッテリーにリチウムイオンバッテリーが普及しています。ここではノートパソコンに絞って話を進めていきます。

ノートパソコンのバッテリーに充電すれば外部からの電力供給なしで長時間使え、バッテリーがなくなってきたら再度充電すれば、また同じように使えます。

このように大変便利なバッテリーですが、充電を繰り返すと劣化し寿命を迎えるという問題があります。たいていはノートパソコンはまだまだ使えるのにバッテリーだけが寿命を迎え使えなくなってしまいます。ノートパソコンのバッテリーを満充電したが前よりもバッテリー駆動時間が短くなって困った経験をしたことがある人は多いと思います。

バッテリーの寿命は避けられませんが、できるだけバッテリーの寿命を延ばし長持ちさせる方法について以下に記載します。また、以下では単にバッテリーと書きますが、リチウムイオンバッテリーのことを指します。将来はリチウムイオンバッテリーとは違う別の種類のバッテリーが普及するかもしれず、その普及するかもしれない次世代のバッテリーには当てはまらない可能性があります。

ノートパソコンのバッテリーを満充電しなければ寿命が延び長持ちする

基本的にバッテリーは充電して放電する回数が多くなるほど劣化しますので、充放電回数を抑えればバッテリーの寿命が延びますが、ノートパソコンをバッテリー動作で使いたいなら充放電回数を抑えることは無理な話です。

ところでバッテリーに約 80% まで充電したら充電を停止する機能があるノートパソコンがありますが、ここにバッテリーの寿命を延ばす方法があります。それが、バッテリーを満タンまで充電せず約 80% に抑えることです。

約 80% が最もバッテリーの寿命を延ばせる基準ではありません。バッテリーは満充電に近くなるほど劣化しやすいので、約 80% よりも少ないところまで充電するにとどめればさらにバッテリーの寿命を延ばせますが、バッテリーへの充電量を抑えるほどバッテリー駆動時間が短くなりますので、パソコンメーカーは実用性を考慮した結果約 80% に決めたと思われます。

ちなみに約 80% 以外の割合までバッテリーに充電するノートパソコンや、どれくらいの割合まで充電するのか設定できるノートパソコンもあります。

ノートパソコンにバッテリーの充電量を抑える機能がなければ、Windows のタスクバーの通知領域にてバッテリーの残量を確認できますので、それを参考に充電する方法がありますが手動で充電を止めなければなりません。

また、バッテリーの残量表示はおかしくなる場合があり過信は禁物です。表示されているバッテリー残量の割りにはバッテリー駆動時間が短い等、何か異変を感じたらバッテリー残量表示がおかしくなっている可能性があります。基本的にバッテリーを一度充電して使い切れば直ります。それでも直らなければ、バッテリーが寿命を迎えておりバッテリー残量が正しく捉えられなくなった可能性があります。

バッテリー残量を確認できないなら、ノートパソコンの仕様に書かれているバッテリー充電時間を参考にする方法があります。バッテリー充電時間の 80% を過ぎれば、バッテリー充電量も大体 80% です。バッテリーは満充電に近づくとバッテリー充電量が増える速度が遅くなりますので、実際はバッテリー充電時間の 80% に達すれば既にバッテリー充電量は 80% を超えています。そのため、バッテリー充電量の 70% を目安にすると良いです。ただし、この方法はバッテリーを使い切った場合に使えますが、バッテリー残量がまだまだある場合は使えません。

ノートパソコンのバッテリーを直前に充電すれば寿命が延び長持ちする

バッテリーの充電量を約 80% に抑えるとバッテリーの寿命が延びますが、バッテリーが少ない状態と比べたら劣化しやすい状態です。バッテリーを約 80% まで充電してからバッテリー動作させて使うまでの時間を短くすれば、バッテリーの劣化を抑えられ寿命が伸びます。

ただし、バッテリーの充電し忘れに注意が必要です。例えば、1週間後にノートパソコンを外に持ち出してバッテリー動作させる必要があり、その前日にバッテリーを約 80% まで充電しようと計画しても、人間は忘れる生き物ですのでバッテリーを充電するのを忘れてしまい当日になって困る可能性があります。

ノートパソコンをバッテリー動作させて使う直前に充電するのが理想ですが、バッテリーの充電し忘れには気をつけなければなりません。

ノートパソコンを次にバッテリー動作で使うまで、電源コンセントに接続して使う人が多いと思いますが、その状態だとバッテリーへ充電されてしまいます。将来は電源コンセント接続時にバッテリーの充電をするかしないか設定できるノートパソコンが登場するかもしれませんが、その時が来るまではバッテリー動作させる直前にバッテリーを充電するなら、ノートパソコンからバッテリーを取り外す必要があります。

ただし、バッテリーを取り外せないノートパソコンもあります。このようなノートパソコンは自分で新品のバッテリーへ交換することは難しいので、できるだけ寿命を延ばしたいところです。

いろいろ方法がありますが、可能であればバッテリーを取り外せないノートパソコンはバッテリー動作で使う用とし、電源コンセントに接続して使うパソコンを別途で用意して上手く使い分けると、バッテリーの寿命を延ばしやすいです。

ノートパソコンのバッテリーを残量半分にして冷暗所に保管しておけば寿命が延び長持ちする

バッテリーを取り外して置いておく場合、適切に保管することで寿命を延ばすことができます。バッテリーは満充電に近いほど劣化しやすいので充電量を抑えた状態にしておくのはもちろんですが、バッテリーは温度が高いほど劣化しやすいので涼しいところに保管しておくと寿命が延びます。

バッテリーを数日程度保管するのであれば直射日光に気をつける程度で良いでしょうが、数週間や数ヶ月といった長期間保管するなら、バッテリーの残量を約半分程度にし冷暗所に保管しておくと良いです。

もっとバッテリー残量を少なくしておく方が劣化を抑えられ寿命が延びますが、バッテリーは自己放電して徐々にバッテリーが減り、残量が0になった状態が長期間続くと過放電となり最悪バッテリーが故障してしまいます。

バッテリー残量を約半分にして余裕を持たせておけば、1年経ってもバッテリー残量が0になりませんので過放電を防げます。ただし、バッテリーによって自己放電する電力量が異なり、またバッテリー残量表示が正確ではなかったことがありえますので、半年に1回はバッテリーを保管場所から取り出しノートパソコンに取り付け、バッテリー残量に問題ないか、バッテリーは正常に使えるのかどうか確認しておくと良いです。


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