バッテリーのメモリー効果

最終更新日 2023年09月07日

バッテリーのメモリー効果とは

基礎

バッテリーのメモリー効果とは、まだ容量が残っている状態から充電することを繰り返すと、充電を始めたときの容量まで放電すると電圧が低下し、まるで容量がなくなったようになることです。メモリー・コウカと読みます。

メモリー効果の例

例えば容量の半分まで放電したら充電し、また容量の半分まで放電したら充電する、以上を繰り返すとメモリー効果が起き、容量の半分まで放電したら電圧が低下し、そこで容量切れのようになります。

メモリー効果の由来

メモリーとは、半導体メモリーを使用する記憶媒体です。バッテリーにメモリーがあるわけではありませんが、まるでメモリーがあるかのように充電を始めたときの容量を記憶するのでメモリー効果と呼びます。

メモリー効果が起きるバッテリー

バッテリーの全てにメモリー効果が起きるわけではありません。例を挙げると、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池はメモリー効果が起きます。リチウムイオンバッテリーはメモリー効果が起きません。

メモリー効果を防ぐ方法

メモリー効果が起きるバッテリーを使用する場合、容量がなくなるまで放電したら充電するようにします。


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