パソコンの使用目的と CPU の選び方 - CPU

最終更新日 2015年11月01日

CPU の選び方

CPU はパソコン性能を決める重要な PC パーツです。他の PC パーツによってもパソコンの性能は左右されますが、パソコンの頭脳的存在の CPU によって、パソコンの性能は大きく左右されます。

まだ CPU の性能が低かった頃は、パソコンの使用目的に関係なく、できるだけ性能が高い CPU を選ぶのが望ましかったですが、技術進歩によって CPU の性能は随分と底上げされ、パソコンの使用目的によっては CPU の性能が高すぎる場合が出てきます。

CPU の性能が高すぎても使用に支障をきたす事はありませんが、CPU は性能が高いほど価格も高いので、無駄になる出費が出てきます。

そのため、自分のパソコンの使用目的を把握し、どの程度の CPU 性能が必要なのか判断する事が重要です。具体的にどの CPU が必要なのかすぐ判断するのは難しいので、まずは性能が高いハイスペッククラスの CPU が必要なのか、または性能が中程度のスダンダードクラスの CPU が必要なのか、性能が低いエントリークラスの CPU が必要なのか判断しておきたいです。

パソコン使用目的例と推奨 CPU 性能の目安

以下は、幾つかのパソコン使用目的例に応じた推奨 CPU 性能の目安です。パソコンでできる事は非常に多く、あらゆる使用目的を例にあげて CPU の性能の目安を提示するのは難しいです。

もし、パソコンの使用目的が具体的に決まっていないのであれば、スタンダードクラスの CPU を選ぶのがおすすめです。最近の CPU の性能は随分と底上げされていますので、スタンダードクラスの CPU があれば、ほとんどの使用目的に対応できます。

パソコンに高負荷がかかる PC ゲームのプレイや、動画編集や画像編集を行う

パソコンに高負荷がかかる使用目的があるなら、性能が高いハイスペッククラスの CPU の選択が望ましいです。しかし、どの使用目的にも当てはまる事ですが、結局は使用するソフトウェアによって、推奨する CPU の性能が決まってきます。

例えば、性能が高いハイスペッククラスの CPU じゃないとまともにプレイさえできない PC ゲーム(動きの激しい 3D グラフィックを多用するシューティングゲーム等)のソフトウェアもあれば、性能が低いエントリークラスの CPU でも十分な PC ゲーム(2D グラフィックがメインのアドベンチャーゲーム等)のソフトウェアもあります。

そのため、パソコン購入前に使用するソフトウェアが決まっている場合は、そのソフトウェアに合わせて CPU を選ぶと良いです。もし、ハイスペッククラスの CPU が必要なければ、スダンダードクラスやエントリークラスの CPU を選ぶと良いです。

ただし、この選び方にはリスクがあり、後に別のソフトウェア(別の PC ゲーム等)を利用し、ハイスペッククラス CPU が必要になった場合困る事になりますので注意が必要です。

具体的に使用するソフトウェアが決まっていない、または後に使用するかもしれないソフトウェアの存在を考慮するなら、PC ゲームのプレイや動画編集、画像編集を行う予定であれば、ハイスペッククラスの CPU を選んでおくのが無難です。これであれば、様々なソフトウェアにも対応できます。

ハイスペッククラスの CPU は価格が高いため、予算を抑えたい場合は、スタンダードクラスの CPU にするのもありです。技術進歩によって CPU の性能は随分と底上げされているため、スタンダードクラスの CPU でも高負荷がかかる使用目的に十分対応できます。

インターネットやメール、動画や画像、音楽コンテンツを楽しむために使用する、オフィスソフトウェア等を利用し、ビジネス用途で使用する

パソコンでインターネットやメール、動画や画像、音楽コンテンツを楽しむために使用するなら、性能が低いエントリークラスの CPU で十分です。オフィスソフトウェア等を利用し、ビジネス用途で使用する場合でも、性能が低いエントリークラスの CPU で十分です。 これらの作業はパソコンに高い負荷がかかりませんので、性能が高いハイスペッククラスの CPU や標準的な性能のスタンダードクラスの CPU を選ぶ必要性は低いです。

パソコンを使用していくと、新たに使用目的ができて、将来性能が高い CPU が必要になってくる事もありえますので、確実に性能が低いエントリークラスの CPU で十分と思えないなら、スタンダードクラスの CPU 選んでおくのが無難です。

例えば、当初は使用目的にはなかった動画や画像編集を行いたくなり、CPU に高負荷がかかるソフトウェアを使用する場合があるかもしれません。そのような場合も考えてスタンダードクラスの CPU があれば十分対応できる可能性が高いです。

様々な作業を同時に実施するなら、性能が高めの CPU がおすすめ

性能が低いエントリークラスの CPU でも、PC ゲームのプレイや動画編集、画像編集等の高い負荷がかかる作業をパソコンにて行わないのであれば、それほど不便を感じることはありません。

ただし、負荷がかからない作業を同時に幾つも行うと、結果的に高負荷がかかるので、ある程度性能の高い CPU を選ぶのがおすすめです

例えば、インターネットやメールを駆使して情報収集をしながら、ワードやエクセルで編集作業するとし、さらに音楽ファイルを再生させたりと、様々なアプリケーションを使用すると、各単体のアプリケーションは、基本的にパソコンに負荷をあまりかけないのですが、総合的に見れば、パソコンに大きな負荷がかかります。

だからといって高性能なハイスペッククラスの CPU は必ずしも必要ではありませんが、高性能な CPU ほど各アプリケーションが同時に処理を行っていても、素早く処理を進められ作業効率が上がりますので、ストレスも感じることなく快適な環境を得る事ができます。

そのため、負荷が小さい作業に使う場合でも、多数の作業を同時並行して行いたい場合は、スタンダードクラスの CPU を選ぶのがおすすめです。


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