テレビキャプチャカードの選び方 - その他 PC パーツの選び方

最終更新日 2016年08月29日

テレビキャプチャカードがあれば、パソコンでテレビ番組の視聴、録画か可能になる

パソコンにテレビキャプチャカードを搭載すれば、テレビ番組の視聴や録画ができるようになります。なので、テレビの視聴や録画ができるテレビパソコンが欲しい場合は、初めからテレビ機能がついているパソコンを買わなくても、テレビ機能がないパソコンにテレビキャプチャカードを取り付ければ、テレビパソコンが手に入ります。

テレビキャプチャカードを搭載するには、パソコンに拡張スロットが必要

テレビキャプチャカードは、パソコン内部にある拡張スロットに装着して使用します。拡張スロットは、ノートパソコンにはなく、デスクトップパソコンにしかありませんので、テレビキャプチャカードが取り付けられるパソコンのタイプは、デスクトップパソコンに限られます。

また、拡張スロットがないデスクトップパソコンもありますので注意してください。例えば、デスクトップパソコン一体型は、ほとんどのモデルで拡張スロットがありません。また、デスクトップパソコン省スペース型や、デスクトップパソコンキューブ型等の小型のデスクトップパソコンでは、拡張スロットがあっても内部スペースが狭くて、テレビキャプチャカードが装着できない場合があります。デスクトップパソコンタワー型であれば、たいてい拡張スロットが付いていて、かつ内部スペースが十分にありますので、ほぼ確実にテレビキャプチャカードを搭載できます。

また、拡張スロットがない場合は、外付けタイプのテレビチューナーを使用すれば、パソコンでテレビ番組の視聴や録画が可能となります。外付けテレビチューナーは、たいてい USB2.0 で接続するだけなので、難しい作業は必要ありません。

接続インターフェースの選び方

テレビキャプチャカードの搭載に使用する拡張スロットには、幾つかの接続形式があります。テレビキャプチャカードの接続方式と、拡張スロットの接続方式が異なりますと、搭載できませんので注意が必要です。

テレビキャプチャカードの接続形式には、主に PCI Express X 1 と PCI があり、前者の PCI Express X 1 は、PCI よりも新しい接続形式で、新製品のテレビキャプチャカードによく見られます。

PCI は、昔からある古い接続形式となりますが、まだまだ現役で使えますので、PCI でも問題ありません。パソコンに PCI Express X 1 が無くて、PCI しか使えない場合等には、接続形式が PCI であるテレビキャプチャカードを選ぶと良いでしょう。

また、パソコンに PCI Express X 1 、または PCI の拡張スロットがあっても、テレビキャプチャカード装着用に拡張スロットが空いている必要があります。拡張スロットが他の PC パーツによって既に使われていて、1つも空いていない場合は、入れ換える等して、テレビキャプチャカード用に拡張スロットを空けておく必要があります。

もし、拡張スロットが確保できない場合は、外付けタイプの製品を選ぶのがおすすめです。外付けタイプの製品は、ノートパソコン等のために USB 接続などで接続して使用し、こちらを利用した場合でも十分なテレビの視聴、録画環境が得られます。

パソコンが低スペックだと使えない場合あり

テレビを視聴したり録画したりするには、大容量の動画ファイルを処理することもあり、パソコンにある程度のスペックが必要です。特に地上デジタル放送番組の視聴や録画には、アナログ放送の場合よりもパソコンに高い性能が求められます。性能が足りないと、正常に動作しなかったり、テレビ番組の視聴はできても正常に録画できない、または高画質で録画できない、録画中に別の操作を行うとエラーが発生する場合等がありますので、テレビキャプチャカードを搭載するパソコンの性能は高いのが無難です。

最近のパソコンであれば、Core 2 Duo 等の標準的な性能を持つ CPU を搭載したモデルであれば、まず問題ありません。CPU の性能も随分と進化しましたので、最安値クラスの CPU (Celeron や Atom 等)でも問題ないといえますが、快適に操作するためにも、標準的な性能を持つ CPU が搭載されたパソコンに、テレビキャプチャカードを搭載するのがおすすめです。

また、現在販売されていないような古い CPU が搭載されたパソコンにテレビキャプチャカードを搭載する場合は要注意です。テレビキャプチャカードの仕様には推奨スペックが書かれていますので、古いパソコンを使用している方は、推奨スペックとして表示されている CPU の性能とメインメモリ容量、ハードディスク空き容量を確認し、パソコンのスペックはこれらを満たすのかよく調べる必要があります。

もし、パソコンの性能が足りないようでしたら、パソコンの買い替えをおすすめします。今では、デスクトップパソコンタワー型であれば、5万円もあれば、地上デジタル放送が快適に視聴、録画できるスペックを持つモデルが手に入ります。

対応 OS の確認

テレビキャプチャカードには、Microsoft 社の Windows 系の OS か、Apple 社の Mac OS のどちらかに対応している製品が多いですので、選ぶときはテレビキャプチャカードを搭載予定のパソコンにて使用している OS をよく確認して購入する必要があります。対応していない OS 環境では、テレビキャプチャカードは基本的に動作しませんので、間違えないように注意が必要です。

また、古い OS を使っている方は、対応している OS のバージョンにも注意が必要です。Windows の場合、たいていのテレビキャプチャカードは、Windows XP 、Windows Vista に対応しており、これらより古い Windows 2000 等には対応していない製品が結構あります。最近は、古くても Windows XP を使っている人が多いので大丈夫でしょうが、Windows 2000 等のより古い OS を使っている場合は注意が必要です。

地上デジタル放送の視聴や録画を行うための必須条件

地上デジタル放送は、著作権保護のため、幾つかの制約をクリアしないと、パソコンで視聴や録画ができません。

まず、映像を出力する側では、ビデオチップが COPP に対応している必要があります。COPP とは、Microsoft 社が開発した著作権保護技術なのですが、これに対応していないと、地上デジタル放送の視聴や録画ができません。

さらに、もう1つ著作権保護技術の HDCP に対応している必要があります。HDCP に関しては、映像を出力する側だけでなく、受け取る側の液晶モニター等の外部ディスプレイも対応している必要があります。

ただし、HDCP に関しては、両者、もしくはどちらかが非対応でも、画質が落とされた映像になりますが、視聴はできます。

スペックの見方

テレビキャプチャカードのスペックの違いによって大幅に画質に違いがみられます。注意して選びたいです。

スペック 見方
TVチューナー チューナー数は1つの製品が多いですが、裏番組の録画や、2つの番組を同時録画できるためチューナー数は2つがおすすめです。
エンコーダ 映像をハードウェアかソフトウェアかのどちらで処理するのかを表します。ソフトウェアエンコーダでは、CPUやメモリに負担がかかり画質も落ちやすいです。よってハードウェアエンコーダを選びたいです。

リアルタイム変換(エンコーダ)と書かれていた場合の意味は、映像を受信して、すぐに映像データ保存形式でハードディスクに保存するという意味です。普通は MPEG2 という保存形式です。またリアルタイム変換を行うのは一般的です。つまり書いていなくてもリアルタイム変換を行って録画するのが普通という意味です。
画質処理機能 アナログ放送のテレビ映像を、液晶モニター等できれいに表示するためには、画質処理機能が重要になってきます。主に 3次元Y/C分離、ゴーストリデューサー、デジタルノイズリダクション、タイムベースコレクタがあります。

できれば4つ全ての機能がついているのを選びたいです。しかし、これらの機能がついているテレビキャプチャカードほど価格が高いですが、これらの画質処理機能がついているのとついていないものでは、ひと目でわかるぐらい画質が違います。

3次元Y/C分離は、色と明るさの信号を分離して処理する機能で、これにより色のにじみ等を押さえ鮮明な映像が得られます。

ゴーストリデューサーは、電波の乱れによる映像が二重に見える等の映像の乱れを抑えます。

デジタルノイズリダクションは、撮影や放送などによって生じたノイズを前後の映像からノイズを押さえこれによりクリアな映像が得られます。

タイムベースコレクタは、映像信号の乱れによる映像の乱れを抑えます。例えばテープの劣化による画面のブレや色むらを抑えることができます。
入力端子
出力端子
入力端子としてテレビアンテナはまず付いています。ビデオ機器などから映像と音声を取り込みたい場合は、入力端子にSビデオ端子やオーディオ端子が付いていると便利です。出力端子にSビデオ端子やオーディオ端子があれば、テレビなどに映像を出力することができます。


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