円安、円高の影響を受ける PC パーツの価格

最終更新日 2017年11月05日

PC パーツの仕入れコストに影響する円相場

PC パーツの多くは海外から仕入れる

PC パーツの多くは海外で生産されており、そのような PC パーツを販売している国内のショップは、海外から PC パーツを仕入れています。実際は様々な仕入れルートが存在し、PC パーツの輸入代理店等を経由していますが、ここでは話を簡略化するため、ショップは海外から直接 PC パーツを仕入れているとします。

PC パーツの仕入れコストと円相場

海外からの仕入れにはコストがかかり、コストが安く済めばその分国内で安く販売でき、逆にコストが高くなればそうはいきません。仕入れコストは様々な影響を受けて上下しますが、その影響の一つに円相場があります。

円相場とは、円に対する外貨(ドルやユーロ等)の相対的価値の事で、例として1ドル100円というように外貨1単位に相当する円の額で表されます。

国内と海外では、それぞれ異なる通貨が使われているため、どうしても円相場が海外からの仕入れにかかるコストに影響します。

円相場は、政治経済等の様々な要因によって変化します。言い換えると、円の価値が変化するという事で、円の価値が下がる事を円安と言い、逆に円の価値が上がる事を円高と言います。円安だと海外からの仕入れにかかるコストが上がり、円高だと仕入れにかかるコストが下がります。

例えば、1ドル200円、1ドル100円で比較します。前者が円安、後者が円高となります。海外で10ドルで売られている商品を国内へ仕入れるとします。仕入れるために10ドル必要となりますので、円相場が1ドル200円の場合は2000円必要です。一方で円相場が1ドル100円の場合は1000円必要です。(実際は税等を考慮する必要がありますが、話を簡略化するために除外しています。)

もし、国内での販売で100円の利益を得たいとするなら、1ドル200円の場合は2100円、1ドル100円の場合は1100円で売る必要があります。以上からわかる通り、1ドル200円の場合は仕入れによりお金がかかりますので、どうしても国内の販売価格が高くなってしまい、1ドル100円の場合は安く仕入れられますので、国内で安く販売できます。

PC パーツを購入する時は円相場をチェック

PC パーツを買うなら円高が狙い目

上記の通り、円安の場合は国内での販売価格が高くなり、円高の場合は安くなりますので、円高の時が PC パーツの買い時となります。

しかし、円相場は常に大きく変化するものではありません。何年もほとんど変化しない場合があります。そのため、円安時に自分の欲しい PC パーツを円高になったら買うと決めても、その時はなかなか来ないかもしれません。

円相場の変化が大きい時

円相場の変化が大きい時は、PC パーツの購入についてよく考える必要があります。

円安の方へ変化してる場合は、いずれ PC パーツの価格が上昇する可能性が高いです。円安の方へ変化する前に仕入れた PC パーツの在庫が無くなってしまえば、円安の方へ変化してる時に仕入れた PC パーツを売る事になりますので、ショップは値上げせざるを得なくなります。そのため、円安へ変化している時は、なるべく早めに購入した方が良くなります。

逆に円高の方へ変化してる場合は、いずれ PC パーツの価格が下降する可能性が高いです。この場合は、あせって PC パーツを買うよりは、少し待ってから買う方が良いです。

ただし、購入するかどうか決めるのに円相場については参考程度にとどめておくのが無難です。円相場の変化は正確に予測するのは困難ですし、ショップや PC パーツによっては円相場にそれほど影響されない場合があります。

少なくとも、円安へ向かうからあせって PC パーツを買ってしまって後悔してしまう、または円高へ向かうからじっくり購入を待ってしまって入手が遅れた事によって生じた不利益に後悔してしまうような事は避けたいです。


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