色域とは?

最終更新日 2020年08月01日

色域とは何か

第1回 大事なのは"正しい色"を表示できること――液晶ディスプレイの「色域」を理解しよう | EIZO株式会社 には、以下のとおり書かれています。
 色域とは、人間の目で認識可能な色の範囲(可視領域)の中で、さらに特定の色の範囲を定めたものだ。
デジタルカメラやスキャナ、ディスプレイ、プリンタなど、カラーイメージング機器にはさまざまなものがあるが、再現できる色の範囲はすべて異なるため、それらを明らかにし、 さらには使用する機器間で色のすりあわせを行うために、色域が決められている。
“広色域”は誤解だらけ!? 今選ぶべき液晶ディスプレイを考える (1/3) - ITmedia PC USER には、以下のとおり書かれています。
 まずは色域という言葉の意味だが、人間が肉眼で認識できる色の範囲内(可視領域)において、ディスプレイやプリンタなどのカラーイメージング機器やソフトウェアが表現できる色再現可能な範囲のことを指す。
【海上忍のAV注目キーワード辞典】色域と「TRILUMINOS」 − NTSC/sRGB/BT.709…何が違う? - PHILE WEB には、以下のとおり書かれています。
表示装置側が「オリジナル」を忠実に再現するためには、一定のルールなり基準が必要となる。可視光線には、数百万ともいわれる色が含まれているが、一般的な表示装置ではそのうちの特定範囲しか表示できない。この特定範囲が「色域(カラースペース)」だ。

色を扱うデバイスは表示装置だけではなく、プリンターやスキャナなど多様な製品が含まれる。機器によって再現できる色の範囲や傾向が異なるため、色域について共通の取り決めがなければ、使用するデバイス次第で色がまちまちになってしまう。
人間の眼が認識できる色の範囲を、ハードウェアやソフトウェアが全てカバーすることは難しいと思われます。ハードウェアやソフトウェアが色を再現する場合、再現する色の範囲は限られたものになりますが、その色の範囲を色域と呼ぶようです。

ハードウェアやソフトウェアの色域が統一されていないと、例えばあるハードウェアでは再現できる色が別のハードウェアでは再現できないという問題が出てくると思います。

各記事によると色域には幾つかの規格があるようで、色域の規格を合わせればそのような問題は小さくなるようです。また、色域の規格が異なっていても、再現する色の範囲が同じか同じくらいであっても同様です。

色域の各規格が再現できる色の範囲がわかりやすいように、CIE(国際照明委員会)が定めたxy色度図を利用するそうです。

以下の図は、EIZO株式会社の記事に掲載されていたxy色度図です。

xy色度図
xy色度図

点線で囲まれ斜め逆になったUのような形状をしている領域が、人間の眼が認識できる色の範囲です。三角形に囲まれた領域は、色域の各規格が再現できる色の範囲です。Adobe RGB、sRGB、NTSC は色域の規格です。

図の他に、三角形の各頂点(赤R,緑G,青B)の座標を数値にした色座標で、色域の規格が再現できる色の範囲を表すこともあります。

色域 sRGB Adobe RGB NTSC
座標 X Y X Y X Y
R 0.640 0.330 0.640 0.330 0.670 0.330
G 0.300 0.600 0.210 0.710 0.210 0.710
B 0.150 0.060 0.150 0.060 0.140 0.080

Adobe RGB は、sRGB よりも再現できる色の範囲が広いと聞くことがありますが、xy色度図を見ると Adobe RGB は三角形の面積が広い、すなわち再現できる色の範囲が広いことが確かにわかります。

・色域とはハードウェアやソフトウェアが再現できる色の範囲


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