リチウムイオンバッテリーの寿命はどれくらい?

最終更新日 2019年10月11日

リチウムイオンバッテリーの寿命はどれくらいなのか

知っているようで知らない、バッテリーの話 | Anker(アンカー)公式オンラインストア には、以下のとおり書かれています。
通常リチウムイオン電池 (一般的なスマートフォンに搭載されているバッテリー) の寿命は、約300回 〜 500回の充電サイクルと言われています。この充電サイクルを計測する試験では、スマートフォンが100%まで充電された後、完全に充電切れになるまでを1充電サイクルと数え、測定されます。
私達ユーザーは完全に充電切れになってから100%まで充電を行うことはあまりないでしょうから、実際には寿命を迎える充電回数は約300〜500回にはならない場合があると考えられます。

また、リチウムイオンバッテリーがどのような状態になったら寿命を迎えたことになるのか定義が書かれていません。満充電しても使いものにならないくらい短時間でバッテリー切れになってしまうなら寿命を迎えたと言えるでしょうが、例えば満充電しても当初より半分の時間しかバッテリーが持たない場合は寿命を迎えたと言えるのか不明です。

リチウムイオンバッテリーなら株式会社ベイサン | 13. リチウムイオン電池を上手に使う方法 には、以下のとおり書かれています。
メーカーが発表しているリチウムイオン電池(単セル)の寿命は、300サイクルでおおむね70〜80%、500サイクルでおおむね50〜70%となっています。
同記事によると、リチウムイオンバッテリーの寿命の測定時における充電の仕方と実際にユーザーがリチウムイオンバッテリー搭載機器を使う場合における充電の仕方は違い、さらには実際にユーザーが使う場合はリチウムイオンバッテリーが最も劣化しやすくなる満充電状態かつ温度が高い環境で保存されることがありがちなので、メーカーが発表している寿命の目安よりも早く寿命を迎える可能性が高いようです。

また、同記事によると携帯電話よりもノートパソコンの方がリチウムイオンバッテリーが早く寿命を迎える場合が多く、その要因はセルバランスにあるそうです。携帯電話ではセルが1つですが、ノートパソコンでは多数のセルを直列に接続しており、このような場合にセルバランスの影響が出てくるそうです。

同記事が掲載されているベイサンのウェブサイトには、セルバランスについて技術的な説明が詳しく書かれている記事もあります。

バッテリーは劣化する!ムダな劣化を防ぐ4つのポイント(1/2) - FMVサポート : 富士通パソコン には、以下のとおり書かれています。
使い方にもよりますが、リチウムイオンバッテリーの場合、500回くらい充電と放電を繰り返すと、寿命に近づくと言われています。毎日充電する使い方なら、約1年半から2年くらい経過すると、バッテリーの交換を検討する時期となるでしょう。

(略)

下の例では初期の満充電容量が1000mAhのバッテリーが、500回の充電と放電を繰り返すと、750mAhに減っていることを表しています。さらに700回繰り返すと600mAhに減っています。
この記事では明示されていませんが、寿命の目安となる500回くらいという数値は、放電しバッテリー切れになってから満充電を行うことを繰り返して測定した寿命のことだと思われます。

また、寿命の定義としているとは書かれていませんが、500回の充電と放電を繰り返すと当初の75%に減る例が書かれています。あくまでも一例なので、この例よりも減らないリチウムイオンバッテリーもあれば、この例よりも減るリチウムイオンバッテリーもあると考えられます。

・リチウムイオンバッテリーの寿命の目安は充電回数300〜500回だが、充電の仕方や使用環境によって違ってくるのであくまでも目安


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