リチウムイオンバッテリーを定期的に完全放電させると良い?

最終更新日 2019年05月20日

リチウムイオンバッテリーを定期的に完全放電させると良いのか

ノートパソコンやタブレット、スマートフォン等、リチウムイオンバッテリー搭載機器を使う場合、たいていの人はリチウムイオンバッテリーを完全放電させず、まだバッテリーの残量がある状態から充電すると思います。

リチウムイオンバッテリーは、メモリー効果を気にする必要はなく、完全放電させて長期そのままにしておくと劣化し使いものにならなくなってしまいますので、完全放電させなくても良いどころか完全放電させるのは良くないと言えるほどです。

しかし、リチウムイオンバッテリーを定期的に完全放電させると良いようです。

リチウムイオンバッテリを長持ちさせる--5つのヒントを紹介 - CNET Japan には、以下のとおり書かれています。
バッテリ専門家は、リチウムイオンバッテリは、30回の充電ごとにほぼ完全に放電させるべきだと述べている。部分放電を繰り返していると、「digital memory」と呼ばれる状態になり、デバイスの電源メーターの精度が悪くなってしまう。この場合、バッテリを最後まで使い切り、その後再充電してやれば、電源メーターは再調整される。
第127回 デジタル生活で活躍するバッテリの劣化はなぜ起こるの?|テクの雑学|TDK Techno Magazine には、以下のとおり書かれています。
リチウムイオンバッテリは充電時の電流・電圧を細かくコントロールする必要があるため、過充電・過放電を防止するためのコンピュータがバッテリパックに内蔵されています。充放電を繰り返しているうちにコンピュータの精度に狂いが生じ、実際にはまだ充電できる状態で充電が止まってしまうことがあります。この現象は、バッテリの完全放電によって調整できますが、放電しすぎで過放電(放電しすぎて電圧を加えても、充電のための化学反応が発生しない状態)にならないように注意が必要です。
スマートフォンであれば毎日充電する人は珍しくないと思いますが、その場合は月に一回くらい完全放電させると良いようです。

リチウムイオンバッテリーの残量が多く早く完全放電させたい場合は、消費電力が高くなる用途に使えば良いと思います。ノートパソコンであれば、CPU や GPU の負荷が高くなる用途、例えば動画編集や画像編集、PC ゲームがあります。

YouTube 等の動画投稿サイトを無線 LAN で利用し、目の疲労に気をつけながら液晶ディスプレイの輝度を高めに設定して視聴する使い方も消費電力が高くなります。

TDK Techno Magazine の記事に書かれていますが、リチウムイオンバッテリーを完全放電させてから長期そのままにしておくと過放電になってしまうので注意が必要です。


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