なぜPCIは66MHzだと安定性が低下する?

最終更新日 2019年10月11日

PCI は 66MHz だと安定性が低下する理由とは何か

第3回 バックアップシステムを構築する●後編 (1/2) - ITmedia エンタープライズ には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2004年8月25日)
 通常、サーバに搭載されているPCIバスは、クライアントPC向けよりも高速な64ビットPCIバスである。動作周波数として33MHzまたは66MHzを選択できるが、PCIバスの設計上、66MHz動作ではあまり安定しないことが知られており、安全のために33MHz動作を採用しているシステムも多い。
なぜ PCI は 66MHz だと安定性が低下するのか理由は書かれていませんが、関連してきそうな内容が、 特集:基礎から学ぶIAサーバ 2002年度版 6. 互換性重視で高速化された拡張バス/スロット(1) - @IT にて、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2002年5月1日)
 複数系統のバスが実装されるのは、スロット数を増やすためという目的もある(むしろ、こちらの方が性能向上より重視されている)。例えば66MHz PCIでは、1系統あたりのスロット数つまり装着可能なカードの枚数がわずか2枚に制限される。これは、33MHz PCIに比べて電気信号のタイミング・マージン(余裕)が小さく、多くのカードを66MHz PCIに装着すると(電気的な負荷が増えて)信号の遅延時間が長くなり、マージンを超えてしまって安定した動作が保証できなくなるからだ。バスの系統を増やせば、タイミング・マージンの問題は回避できるので、その分スロット数も増やせる。
ITmedia エンタープライズの記事には、複数のデバイスで1本の PCI バスを共有するという話が出てきますので、@IT の記事と同じような内容が書かれているとわかります。

電気信号のタイミング・マージンが小さくなることが、PCI は 66MHz だと安定性が低下する理由のようです。


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