開封確認メールを送るのは良くなくマナー違反?
最終更新日
2023年09月07日
開封確認メールをマナー違反と感じる方は55%なのか
メール開封確認を要求するのはマナー違反 [企業のIT活用] All About
では、2007年10月〜12月にかけて「あなたの一票」(All Aboutに以前にあったアンケートサービス)を活用してマナー違反と感じるメールについての意識調査を行った結果を掲載しています。(この記事の更新年月日は2007年12月18日)
開封通知を要求するメールに関する調査結果について、以下のとおり書かれています。
なぜマナー違反と感じるのか、その理由については書かれておらず不明です。
開封通知を要求するメールに関する調査結果について、以下のとおり書かれています。
まずは開封通知メールです。開封通知を要求するメールはマナー違反と感じる方が55%になりました。マナー違反ではないと感じる人は45%もいるとは言え、マナー違反と感じる人が55%もいますので、開封確認メールを送るのは良くないようです。
なぜマナー違反と感じるのか、その理由については書かれておらず不明です。
開封確認メールを受け取って不快に思った経験をした方は約20%なのか
メールの常識・非常識を再確認! | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2009年11月23日)
同記事では「メールを受け取って不快に思った経験」をしたことがある人の割合をランキング形式で紹介しており、開封確認要求については約20%だそうです。
調査対象の人達全てが開封確認メールを受け取ったことがあるとは限らないため、開封確認メールを不快に感じる人の割合はもっと高いかもしれません。
仮に開封確認メールを不快に感じる人の割合は約20%とすると結構いますので、開封確認メールを送らない方が良さそうです。
なぜ開封確認メールを不快に感じるのか、同記事によるとストレスになるようですが、もう少し具体的に知りたいところです。
メール利用者の意識で、非常に興味深い調査結果があります。それは送り手が失敗したと自覚するメールと、受け手が不快に感じるメールにはギャップがあるということです。「調査結果」とは、アイ・コミュニケーション「ビジネスメール実態調査アンケート調査結果報告書」です。
具体的には、送り手側の失敗として上位に挙がったのが「添付ファイルの付け忘れ」「誤字・脱字」「件名の付け忘れ」などの機能上のミスに集中しているのに対し、相手が不快感を感じるのは「読みにくい」「言葉遣いが不適切」「開封確認要求」といった、マナーや配慮に欠けたメールが目立ちます。
たとえば開封確認要求付きのメールは、一見便利なようですが、受け手にとってはストレスになり、失礼な印象を与えることが多いようです。
同記事では「メールを受け取って不快に思った経験」をしたことがある人の割合をランキング形式で紹介しており、開封確認要求については約20%だそうです。
調査対象の人達全てが開封確認メールを受け取ったことがあるとは限らないため、開封確認メールを不快に感じる人の割合はもっと高いかもしれません。
仮に開封確認メールを不快に感じる人の割合は約20%とすると結構いますので、開封確認メールを送らない方が良さそうです。
なぜ開封確認メールを不快に感じるのか、同記事によるとストレスになるようですが、もう少し具体的に知りたいところです。
開封確認メールは相手にどのような影響を与えるのか
開封確認メッセージ。どう使えばいいの? [Windowsの使い方] All About
には、以下のとおり書かれています。(この記事の更新年月日は2008年4月22日)
この開封確認メッセージにより、送信者は相手がいつメールを開封したのかを確実に把握できます。ビジネスメールのマナー(開封確認について) | 研修講師 浅井 環のアンガーマネジメント には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2016年5月15日)
これは送信者にとっては便利な機能ですが、受信者にとってはメールを開くたびにダイアログボックスが表示されるのは繁雑ですし、「早く返事を書かなければ……」という心理的なプレッシャーも感じてしまいます。
開封確認のメールを久しぶりに受け取りました。電子メールの「開封確認」は失礼に当たる? | AG法律アカデミー には、開封確認メールのデメリットについて、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2017年3月29日)
なぜなら、開封確認メールは
ビジネスメールでは基本的には用いないからです。
(略)
なぜ、基本的には用いないかというと
以下のような理由が挙げられます。
・すぐに返信を求められているような気になる。
・見張られているような気になる。
・信頼されていないように感じる。
というように心理的に不快に感じる方が多いからです。
・相手方が「自分は信用されていない」と感じてしまう開封確認メールを送信すると、相手に操作手順が増える負担や心理的負担を与えてしまうようです。
・すぐ読まなければならないという心理的負担を与えてしまう
・すぐ返信しなければならないという心理的負担を与えてしまう
・監視されているような居心地の悪さを感じさせてしまう
ビジネスの場では、優先順位を決めて仕事を進めることも多く、
どうしてもメールの返信が後回しに
なってしまうということも少なくありません。
そうであるにもかかわらず「開封確認」を要求してしまうと、
相手方の仕事のペースを乱してしまうことにもなりかねません。
従って、ビジネスの場では、「開封確認」機能は
なるべく使用しないのがマナーといえるでしょう。
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