コンピューターのDP4A

最終更新日 2024年03月08日

コンピューターのDP4Aとは

基礎

コンピューターのDP4Aとは、符号付き8ビット整数のベクトル積(ベクトル長4)と符号付き32ビット整数を足し算する積和演算です。

DP4Aの式

符号付き8ビット整数が4個あるベクトルが2個あるとし、それぞれA(A0,A1,A2,A3)、B(B0,B1,B2,B3)とします。符号付き32ビット整数をCとします。下記がDP4Aの式です。

(A0×B0+A1×B1+A2×B2+A3×B3)+C

DP4Aでは1個の命令で8個の演算、すなわち4個の乗算と4個の加算を行います。DP4Aではない積和演算だと、式が(A0×B0)+Cです。1個の命令で2個の演算、すなわち1個の乗算と1個の加算を行います。両者を比較すると、DP4Aでは1個の命令で実行する演算数が4倍です。

出典

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】NVIDIA次世代SoC「Xavier」は進化版DenverとVoltaを搭載 - PC Watch(2016/10/06公開記事)


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