画像のレタッチ(リタッチ)
最終更新日
2024年09月02日
画像のレタッチ(リタッチ)とは
基礎
画像のレタッチとは、画像に対し色の補正、汚れの除去、合成等の修整を行うことです。他の呼び方に、リタッチ、フォトレタッチ、フォトリタッチがあります。レタッチとディスプレイ
カラースペースの規格に対応のディスプレイが必要
画像のレタッチでカラースペースの規格に対応するディスプレイが必要な場合があります。例えば画像の受け渡しがあり、画像の色の見え方が同じ前提でレタッチする場合です。もし色再現性が違うディスプレイを使用していると、画像の色の見え方も違います。そこでカラースペースの規格、例えばsRGBに対応するディスプレイを使用すると、色再現性を同じにでき画像の色の見え方も同じにできます。レタッチとOS
Windows環境でレタッチした画像がMac OS環境で明るくなる
Windows環境でレタッチした画像をMac OS環境で見ると中間色が明るくなる場合があります。標準ガンマ値がWindowsは2.2、Mac OSは1.8ですが、1.8では中間色が明るくなるためです。Mac OSにガンマ値を変更する機能があります。Mac OSのガンマ値を2.2に変更すると、中間色がWindows環境で見る場合と同じになります。
Mac OS環境でレタッチした画像がWindows環境で暗くなる
Mac OS環境でレタッチした画像をWindows環境で見ると中間色が暗くなる場合があります。標準ガンマ値がMac OSは1.8、Windowsは2.2ですが、2.2では中間色が暗くなるためです。Windowsにガンマ値を変更する機能がありません。そのため、ガンマ値を変更できるディスプレイが必要です。ディスプレイのガンマ値を1.8に変更すると、中間色がMac OS環境で見る場合と同じになります。Windowsでソフトウェアを利用して色を調整する方法もありますが、正確に色を調整するのが難しいです。
出典
・レタッチ - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)
・ASCII.jp:ワンランク上のSXGA液晶選び (2/5)(2002/08/10更新記事)
・“曲線美”が色再現性の決め手になる?――液晶ディスプレイの「ガンマ」を知ろう:ITmedia流液晶ディスプレイ講座II 第7回(1/2 ページ) - ITmedia PC USER(2009/07/10公開記事)
・ASCII.jp:ワンランク上のSXGA液晶選び (2/5)(2002/08/10更新記事)
・“曲線美”が色再現性の決め手になる?――液晶ディスプレイの「ガンマ」を知ろう:ITmedia流液晶ディスプレイ講座II 第7回(1/2 ページ) - ITmedia PC USER(2009/07/10公開記事)
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