CPUクーラーのヒートパイプの熱輸送能力は方向によってどのくらい違う?

最終更新日 2020年07月03日

CPUクーラーのヒートパイプの熱輸送能力は方向によってどのくらい違うのか

エルミタージュ秋葉原 エルミタ的「一点突破」 CPUクーラー編 Vol.9 Antec「KUHLER-FLOW」検証 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は不明)
 ヒートパイプの理想的な設置方法は、一般的にボトムヒートが基本となっている。ボトムヒートとは入熱が下方向となり、これを垂直方向に搭載する事で、作動液が効果的に移動する。
 これを仮に10とした場合、水平ヒートで5割程度、トップヒートで3割程度にまで能力は低下すると言われている。ヒートパイプも進化し、改良が重ねられているため、これは一般論になりつつあるが、組み込むPCのレイアウトを考慮しつつCPUクーラー選びをすれば、より効果的な冷却効果を得る事ができるはずだ。
「能力」とは具体的に何を指すのか書かれていませんが、ヒートパイプの能力と言えば熱輸送能力なので、熱輸送能力を指していると思われます。

ヒートパイプの片方の端で作動液が熱を受け取って蒸発し、もう片方の端へ移動して熱を放散し液体になり、また元の場所に戻ります。

ボトムヒートだと液体になった作動液が重力により戻りやすいので、熱輸送能力が高くなります。逆にトップヒートだと液体になった重作動液が重力により戻りにくくなるので、熱輸送能力が低くなります。

同記事によると、ボトムヒートと比べて水平ヒートやトップヒートの能力は低下する割合が大きいようで、水平ヒートの能力はボトムヒートの5割程度、トップヒートの能力はボトムヒートの3割程度になるようです。

「ヒートパイプも進化し、改良が重ねられているため、これは一般論になりつつあるが」と書かれていますので、基本的にCPUクーラーのヒートパイプはトップヒートであってもボトムヒートと比べて熱輸送能力があまり変わらない可能性があります。

CPUクーラー用ヒートパイプの開発等を行っているメーカーが、ヒートパイプの熱輸送能力と方向に関する情報を公開していれば参考になりますが、そのような情報は見られません。



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