インテルCPUのマイクロアーキテクチャーの一覧

最終更新日 2023年09月07日

インテルCPUのマイクロアーキテクチャー(ビッグコア)の一覧

発売年 マイクロアーキテクチャ プロセスルール
2022年 Raptor Cove Intel 7改良版
2021年 Golden Cove Intel 7
2021年 Cypress Cove 14nm++++
2021年 Comet Lake Refresh 14nm+++
2020年 Willow Cove 10nm SuperFin
2019年 Sunny Cove 10nm
2019年 Comet Lake 14nm+++
2019年 Cascade Lake 14nm++
2018年 Palm Cove 10nm
2018年 Amber Lake 14nm+
2018年 Whiskey Lake 14nm++
2018年 Coffee Lake Refresh 14nm++
2017年 Coffee Lake 14nm++
2017年 Kaby Lake Refresh 14nm+
2016年 Kaby Lake 14nm+
2015年 Skylake 14nm
2014年 Broadwell 14nm
2013年 Haswell 22nm
2012年 Ivy Bridge 22nm
2011年 Sandy Bridge 32nm
2010年 Westmere 32nm
2008年 Nehalem 45nm
2007年 Penryn 45nm
2006年 Core 65nm

マイクロアーキテクチャーの呼称を開発コードネームに合わせている

インテルではCore以降のPenryn、Nehalem等もCoreと呼びます。一般的にはCoreではなく開発コードネームに合わせてPenryn、Nehalem等と呼びます。SkylakeまではインテルがCoreと呼ぶのを確認済みです。Skylakeの後は未確認です。

チックタックのタック時にマイクロアーキテクチャの名称を変更する

インテルではチックタックな開発サイクルを繰り返し、CPUを開発してきました。チックタックとは、プロセスルールを微細化する、マイクロアーキテクチャーを刷新する、この2つを繰り返すことです。

チックタックを考慮し、マイクロアーキテクチャーを刷新したときはその名称を開発コードネームに合わせて変更し、プロセスルールを微細化したときはマイクロアーキテクチャーの名称を変更しない場合があります。この場合、開発コードネームのNehalemからSkylakeまでのマイクロアーキテクチャーの名称をまとめると、下記の表の通りです。

発売年 マイクロ
アーキテクチャ
開発
コードネーム
プロセス
ルール
2015年 Skylake Skylake 14nm
2014年 Haswell Broadwell 14nm
2013年 Haswell Haswell 22nm
2012年 Sandy Bridge Ivy Bridge 22nm
2011年 Sandy Bridge Sandy Bridge 32nm
2010年 Nehalem Westmere 32nm
2008年 Nehalem Nehalem 45nm

マイクロアーキテクチャーを刷新したタイミングがわかりやすいですが、このような名称の付け方は普及していません。マイクロアーキテクチャーの名称を、常に開発コードネームに合わせるとよいです。

インテルCPUのマイクロアーキテクチャー(スモールコア)の一覧

発売年 マイクロアーキテクチャ プロセスルール
2021年 Gracemont Intel 7
2020年 Tremont 10nm
2017年 Goldmont Plus 14nm
2016年 Goldmont 14nm
2015年 Airmont 14nm
2013年 Silvermont 22nm
2011年 Saltwell 32nm
2008年 Bonnell 45nm

出典

[PART1]最新CPUがもたらすものとは(その1) | 日経クロステック(xTECH)(2016/02/02公開記事)


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