CPUのバーストモード

最終更新日 2024年10月20日

CPUのバーストモードとは

基礎

CPUのバーストモードとは、CPUとメインメモリー間のデータ転送時に、アドレス指定を最初の1回で済ませ、その後はアドレス指定を省略して連続的にデータ転送する方法です。

メリット

CPUのバーストモードには、アドレス指定を省略するためデータ転送速度が速くなる、以上のメリットがあります。

SDRAMと相性が良い

バーストモードとSDRAMの相性が良く、メインメモリーにSDRAMが普及した要因の一つです。

連続的にデータ転送する回数

メモリーバスクロックの立ち上がり時にデータ出力することを、一般的に連続する列アドレスの4アドレス分、もしくは8アドレス分繰り返します。この理由が、CPUのキャッシュメモリーのデータ読み出し単位に合わせるためです。

メモリーモジュールでは64ビット単位でデータ出力します。例えばPentium IIIならデータ読み出し単位が256ビットのため、繰り返す回数が256ビット÷64ビット=4回です。Pentium 4なら512ビット単位のため、繰り返す回数が512ビット÷64ビット=8回です。

出典

バーストモード - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/10/07更新記事)
メモリーはどのようにアクセスされるか(2)(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2007/08/10公開記事)


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