CPUのゲート長
最終更新日
2024年02月26日
CPUのゲート長とプロセスルール
昔はゲート長とプロセスルールが同じ
昔はゲート長とプロセスルールが同じでした。例えばプロセスルールが600nmのとき、ゲート長も600nmでした。プロセスルールが350nmのときまで、ゲート長も350nmであり両者が同じでした。今はゲート長とプロセスルールが異なる
プロセスルールが350nmから250nmにシュリンクしたとき、ゲート長は350nmから200nmにシュリンクしました。プロセスルールが250nmのときからゲート長とプロセスルールが異なります。ゲート長とプロセスルールが異なる理由
ゲート長とプロセスルールが異なる理由は、ゲート長がプロセスルールと同じシュリンクしても性能向上効果が不足したためです。十分な性能向上を達成するためには、プロセスルールよりもゲート長をシュリンクする必要がありました。ゲート長のシュリンク速度が遅くなる
ゲート長もプロセスルールもシュリンクには限度があります。シュリンク速度を速めたゲート長はプロセスルールよりも早くシュリンクが難しくなりました。2000年代はゲート長のシュリンク速度が速かったですが、2010年代に入るとゲート長のシュリンク速度が遅くなり、シュリンク速度がプロセスルールと同じくらいになりました。出典
・ASCII.jp:半導体プロセスまるわかり 新技術導入で浮上した銅汚染問題 (2/3)(2014/02/23更新記事)
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