CPUのヒートシンク

最終更新日 2023年12月08日

CPUのヒートシンクとは

基礎

CPUのヒートシンクとは、発熱するCPUに取り付け自然冷却によって放熱する部品です。放熱板、放熱器と呼ぶ場合もあります。CPUクーラーと呼ぶ場合もあります。

CPUが動作すると発熱し温度が上昇します。温度が上がりすぎると正常に動作しません。温度が上がりすぎないようにヒートシンクを使用します。

空冷ファン

CPUでは冷却効果を高めるためにヒートシンクと空冷ファンを組み合わせる場合が多いです。

ヒートシンクの素材

ヒートシンクの素材には、熱伝導性が高いアルミニウムや銅を使用します。アルミニウムのみのヒートシンク、銅のみのヒートシンクに限らず、アルミニウムと銅の両者を使用するヒートシンクもあります。銅はアルミニウムよりも熱伝導性が高いですが、加工しにくくコストが高いです。

ヒートシンクの形状

ヒートシンクの厚みがあるほど表面積が大きいほど、空気中に放熱します。そのため、ひだやフィンで表面積を大きくしているヒートシンクが多いです。

ヒートシンクが大きいほどよいわけではなく、大きすぎるとパソコン内部で物理的干渉し搭載できません。もし無制限に大きくできるとしても、ある程度の大きさに達すると放熱効果が高まりません。大きすぎるとコストの無駄です。

出典

ヒートシンク - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2010/04/19更新記事)
ヒートシンク (Heat Sink) 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(1998/04/28公開記事)
熱設計電力(Thermal Design Power[TDP]) 鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」(2001/03/01公開記事)


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