CPUのメモリー空間

最終更新日 2023年12月27日

CPUのメモリー空間とは

基礎

CPUのメモリー空間とは、CPUがデータ読み出しやデータ書き込みができるメモリー領域です。メモリークウカンと読みます。他の呼び方には、メモリースペース、アドレス空間があります。

CPUはメモリー空間のみデータ読み書き可能

CPUはメモリー空間のみに対しデータ読み書きできます。他のもの、例えばHDDに対してデータ読み書きするときは、メモリー空間を介します。

CPUのメモリー空間とバス

アドレスバス、データバス、コントロールバスで接続

CPUのメモリー空間が、アドレスバス、データバス、コントロールバスで接続されています。アドレスバスとは、データを読み書きする位置を指定するために使用するバスです。データバスとは、データを転送するために使用するバスです。コントロールバスとは、データを読み出すのか書き出すのかの動作指令を行うために使用するバスです。

CPUのメモリー空間のアドレス

メモリー空間に割り当てる識別番号

メモリー空間のアドレスとは、メモリー空間の特定の場所を示すために、メモリー空間に割り当てる識別番号です。メモリー空間のアドレスが1バイトごとに割り当てられています。一般的にメモリー空間のアドレスを16進数で表記します。CPUがアドレスを指定してメモリー空間に対しデータ読み書きします。

CPUのメモリー空間の種類

メインメモリー空間、I/Oアドレス空間

CPUのメモリー空間の種類に、メインメモリー空間、I/Oアドレス空間があります。メインメモリー空間とは、主にメインメモリーで構成されているメモリー空間で、プログラムやデータの保持に使用します。I/Oアドレス空間とは、CPUのI/Oポートのメモリー空間で、周辺機器の制御に使用します。

出典

メモリー空間(メモリーくうかん)の意味・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書
メモリーはどのようにアクセスされるか(1) | 日経クロステック(xTECH)(2007/08/09公開記事)
Part1 プログラムの実態は命令の集まり | 日経クロステック(xTECH)(2007/08/24公開記事)


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