CPUのマイクロコード
最終更新日
2024年01月22日
CPUのマイクロコードとは
基礎
CPUのマイクロコードとは、CPUの処理内容を記述したコードです。別の呼び方には、マイクロ命令があります。マイクロコードを使用しハードウェア、すなわちCPU内部の回路の動作を制御します。
主にCISC型CPUが採用
マイクロコードは主にCISC型CPUが採用しています。CISCとはComplex Instruction Set Computerの略で、複数の処理を一度に実行する命令を多数持つCPUの方式です。マイクロコードのメリット
マイクロコードを採用するCPUでは、命令を複数のサブ命令から成るマイクロコードに変換して実行するため、複雑な命令を定義しやすいです。マイクロアーキテクチャーの変更に対応しやすいメリットもあります。マイクロコードとワイヤードロジック
RISC型CPUはワイヤードロジックを採用
RISC型CPUではワイヤードロジックを採用しています。RISCとはReduced Instruction Set Computerの略で、命令を単純な命令に絞り、命令の数を減らしたCPUの方式です。ワイヤードロジックとは、全ての命令の実行を回路のみで制御する方式です。マイクロコードとワイヤードロジック両者採用
一般的にCPUはマイクロコードとワイヤードロジックの両者を採用しています。複雑な命令ではマイクロコードを使用し、単純な命令ではワイヤードロジックを使用します。出典
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