仮想化支援機能を不利用ならPhenomエラッタの影響はない?

最終更新日 2023年09月07日

仮想化支援機能を利用しないなら Phenom のエラッタの影響が出ることはないのか

AMDの新型CPU、Phenom X4 9850の実力を検証 | 日経 xTECH(クロステック) には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2008年3月28日)
設計やキャッシュ容量など性能や機能、消費電力などの基本仕様は全く変わらないが、仮想化支援機能などを使用するときに発生する可能性のあったエラッタ(不具合)を解消した。
引用文は、Phenom X4 9850 Black Edition について述べています。

エラッタがある Phenom を使う場合、仮想化支援機能等を利用しないならエラッタによる影響が出る可能性はないようですが、仮想化支援機能のみとは述べていません。

CPU編 1/6 DOS/V POWER REPORT | Impress Japan には、Phenom のエラッタについて、以下のとおり書かれています。(この記事は2008年7月号の記事)
このTLBエラッタは、主に仮想化支援機能を利用する場合に発生するもので、それ以外の通常の利用ではほとんど発生しないとされている。
仮想化支援機能を利用しないなら、Phenom のエラッタの影響はほとんど発生しないようです。

CPU編 2/2 DOS/V POWER REPORT | Impress Japan には、Phenom のエラッタについて、以下のとおり書かれています。(この記事は2008年10月号の記事)
Windows Vista SP1では自動的にこのエラッタの修正コードが有効となるのだが、修正コードなしでも仮想化支援機能を利用しない限りはエラッタの影響がないとされている。
仮想化支援機能を利用しないなら、Phenom のエラッタの影響はないようです。

他の記事では仮想化支援機能以外を利用する場合でも Phenom のエラッタの影響が発生する可能性はあるようですが、同記事ではその可能性は非常に低いので特に触れていないのかもしれません。


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