CPUクーラーのファンのみ交換すれば冷却性能が上がる?

最終更新日 2020年07月01日

CPUクーラーのファンのみ交換すれば冷却性能が上がるのか

CPUクーラーの構造を知る 1/2 DOS/V POWER REPORT | Impress Japan には、以下のとおり書かれています。(この記事は2006年6月号の記事)
 ファンが交換可能かどうかも隠れた重要ポイントだ。可能ならば後々ファンを別のものに換え、性能を向上できる。
「性能」とは、冷却性能のことです。CPUクーラーのファンを交換することによって、冷却性能を向上させることができるようです。

ファンを交換可能なCPUクーラーを選んでおくと後に冷却性能を向上させることができるようですが、どのくらい向上させることができるのか気になるところです。

CPUクーラーの冷却性能はファンのみによって決まってくるものではなく、ヒートシンク等、他にも様々な要因によって決まってきます。

CPUクーラーのファンを交換しても、基本的に大して冷却性能を向上させることができない可能性があります。

CPUクーラーの高速回転化よりも大口径化の方が効果的なのか

CPUクーラーの冷却性能を上げたいなら、もっと冷却性能が高いCPUクーラーへ交換する方法がありますが、CPUクーラーのファンのみを交換する方法もあります。

CPUクーラーのファンのみ交換してどのくらい冷却性能が向上するのか気になるところですが、以下において紹介する記事が参考になります。

自作PCをよくするワザ、教えます(2) 〜CPUクーラー編〜 - AKIBA PC Hotline! には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2014/11/04)
 空冷式のCPUクーラーは、基本的に金属製のヒートシンクとファンの組み合わせで構成されている。冷却性能はその総合力で決まるわけだが、多くの製品は簡単にファンの着脱ができ、交換もできる。冷却性能を高めるには、より高速回転のファンや大口径のファンに交換するというアプローチがある。
CPUクーラーは、多くの製品が12cm角ファンであり、口径を大きくするために14cm角ファンへ交換しようとしてもできない場合がありそうですが、同記事によると以下のとおり可能のようです。
大口径化については、ヒートシンクが大口径に直接対応していなくとも、12cm角と同じ位置に取り付け穴を持つ14cm径ファン、あるいは口径変換アダプタといったものを利用する手がある。
同記事では、12cm角1,400rmp→12cm角2,000rmp、12cm角1,400rmp→14cm角1,300rmp、2つの交換パターンにおいてどれくらい冷却性能向上効果が出るのか検証した結果を掲載しています。

前者の交換パターン(より高速回転)では、高負荷時とオーバークロック高負荷時でCPU温度は3度低下しましたが、騒音レベルでは高負荷時に約5.4dB、オーバークロック高負荷時に11.5dB上昇したそうです。

後者の交換パターン(より大口径)では、CPU温度は高負荷時に2度低下、オーバークロック高負荷時に7度低下しましたが、騒音レベルでは高負荷時に約5.8dB、オーバークロック高負荷時に3.7dB上昇したそうです。

同じ交換パターンでも使用するCPUクーラー、他の各PCパーツ構成や使用環境温度によって結果が変わってくるでしょうが、オーバークロック高負荷時の冷却性能を重視するなら、CPUクーラーの高速回転化よりも大口径化の方が良いようです。


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