CPUのROB(Re-Order Buffer)

最終更新日 2024年02月09日

CPUのROB(Re-Order Buffer)とは

基礎

CPUのROBとはRe-Order Bufferの略で、命令の並び替え、実行中の命令の一覧を管理する、リタイアメント、以上の処理です。

実行中命令一覧の管理

ROBの次に命令を一時的に格納する場所があり、その場所にROBが命令を転送します。転送した命令は実行中という扱いになり、実行中の命令の一覧に追加します。実行ユニットが命令を実行するので、厳密にはまだ実行中ではないですが、実行中とします。

実行ユニットが命令を実行し終わると、ROBに実行終了を伝えます。その後、ROBでは実行中の命令の一覧から実行終了した命令を削除します。

リタイアメント

リタイアメントとは、実行結果をレジスターに書き戻す、ステータスレジスターの値を更新する、以上の処理です。

出典

ASCII.jp:インテルCPUはこうして進化した すべての基本は「P6」 (3/3)(2012/08/06更新記事)


キャンペーン情報(PR)
マウスコンピューター
・オータムセール
最大50,000円OFF
(10月9日迄)
DELL
・今週のおすすめ製品
対象製品が特別価格でお買い得
(キャンペーン実施中)
パソコン工房
・決算セール
セール対象BTOパソコン最大55,000円OFF
(10月1日迄)

CPUのROB



デル株式会社