CPUのシングルコア性能とマルチコア性能の違い

最終更新日 2024年11月06日

CPUのシングルコア性能とマルチコア性能の違いとは

基礎

CPUのシングルコア性能とマルチコア性能の違いとは、シングルコア性能は1個のコアが処理を実行するときの性能、マルチコア性能は複数個のコアが処理を実行するときの性能です。

コアを1個だけ持つシングルコアCPUは、シングルコア性能はありますが、マルチコア性能はありません。コアを複数個持つマルチコアCPUは、シングルコア性能とマルチコア性能があります。

シングルスレッド性能とマルチスレッド性能

マルチスレッドCPUが登場し、似た用語にシングルスレッド性能とマルチスレッド性能が登場しました。マルチスレッドCPUとは、1個のコアが複数のスレッドを同時に実行できるCPUです。スレッドとは、CPUが実行する分割した処理の単位です。シングルスレッド性能はCPUが1個のスレッドを実行するときの性能、マルチスレッド性能はCPUが複数個のスレッドを実行するときの性能です。

シングルコア性能の定義が変更

マルチスレッドCPUが登場し、シングルコア性能の定義に変更があります。シングルコア性能は1個のコアが1個のスレッドを実行するときの性能です。マルチスレッドCPUの場合、1個のコアが複数個のスレッドを実行できますが、この場合はシングルコア性能ではなくマルチスレッド性能です。


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