CGレンダリングに使うならCPUのコア数は多いほど良い?

最終更新日 2019年10月11日

CGレンダリングに使うならCPUのコア数は多いほど良いのか

アプリケーションによりますが、CPU のコア数が多いほど良いとは限りません。CPU のコア数が多すぎて無駄だとパフォーマンスがあまり伸びず、コストパフォーマンスが悪くなることがあります。

CGレンダリングでは、CPU のコア数が多すぎてパフォーマンスはあまり伸びないことはあるのでしょうか。

こんなところに増えたコアが効く 〜【2018年度版】マルチコアCPUはこう使え! - PC Watch には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2018年11月8日)
CPUは全コアフル稼働。CGレンダリング系処理はスレッドを分割しやすいため、コア数の多いCPUでも全コアフル稼働になる。むしろコアをフルに使わないソフトのほうがめずらしい
同記事では、V-Ray Benchmark を利用して8コア16スレッドの Core i9-9900K が、CGレンダリングの処理で全コアフル稼働することを確認しています。

ASCII.jp:32コア64スレッドは乗りこなせるか? 第2世代「Ryzen Threadripper」を速攻で試す (4/6)|最新パーツ性能チェック では、16コア32スレッドの Ryzen Threadripper 2990WX を使用し、CG レンダリングの処理にて高いパフォーマンスを発揮することを確認しています。(この記事の公開年月日は2018年8月13日)

V-Ray Benchmark v1.0.8、Blender を利用しており、ベンチマーク結果を見ると32コア64スレッド全て稼働していることが伺える結果が出ています。

一部のソフトウェアを見てきましたが、中には16コアどころか8コアですらフル稼働にならないソフトウェアもあるかもしれませんので、自分が利用するソフトウェアに関して稼働するコア数について調べてから CPU を選ぶ方が良いです。

また、あくまでもベンチマークの結果ですので、実際に自分が行う CG レンダリングの処理によっては CPU のコア数が多い方が良いとは限りません。

各ベンチマーク結果を見ると、ざっくり言ってコア数が2倍になれば CG レンダリングの処理にかかる時間は半分になっていますが、実際に自分が行う CG レンダリングの処理では半分になることはあまりない可能性があります。

基本的に CPU はコア数が多いほど価格が高くなりますので、予算との兼ね合いも考えなければなりません。

例えば、先に出てきた16コア32スレッドの Ryzen Threadripper 2990WX を選べば、実際に自分が行う CG レンダリングの処理の多くが大幅に短縮されるとしても、そこまで時間を短縮する必要がなければ他のコア数が少ない CPU を選ぶ方が経済的です。

2017年を前に業界標準のスペックを見定める CGプロダクション制作環境一斉調査 | 特集 | CGWORLD.jp では、各CGプロダクションの購買担当へのアンケート結果を公開しています。(この記事の公開年月日は2017年1月10日)

CPU の選び方について、以下のとおり書かれています。
レンダリングスピードにこだわるのであればコア数を、スムーズなリアルタイム処理にこだわるのであればクロック数を重視することが一般的ですね。
主な業務内容はプリレンダー分野、リアルタイム分野に分けることができますが、スムーズなリアルタイム処理を重視するなら、クロック数が足りなくならないように選ぶ必要があり、コア数が多い方が良いとは限らないようです。


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