クリエイターパソコンのGPU
最終更新日
2025年04月11日
クリエイターパソコンのGPUとは
基礎
クリエイターパソコンのGPUとはGraphics Processing Unitの略で、3Dグラフィックスを表示するために必要な計算を、CPUに代わって処理するプロセッサーです。ジーピーユーと読みます。クリエイティブ用途でもGPUが重要に
GPUの性能や機能が重要な用途と言えば、昔からゲーム用途が代表的です。昔と違って今ではクリエイティブ用途も代表的です。NVIDIAがクリエイティブ用途でもGPUの活用を積極的に促してきた影響が大きく、特にNVIDIA GPUを活用するクリエイティブアプリケーションが多いです(2021/12/07時点)。クリエイターパソコンのGPUの種類
iGPU
iGPUとはintegrated Graphics Processing Unitの略で、CPUが内蔵しているGPUです。dGPU
dGPUとはdiscrete Graphics Processing Unitの略で、CPUと分離しているGPUです。クリエイターパソコンのGPUの性能
ミドルレンジGPUで十分
必要なGPUの性能がユーザーによって異なりますが、一般的にクリエイターパソコンに必要なGPUの性能が、ゲーミングパソコンよりも低いです。GPUの活用が3Dグラフィックス描画処理の高速化等に限られており、クリエイティブ用途では高速化できる処理が少ないためです。ミドルレンジを超えるGPUを使用しても、処理速度に大きな差が出ない場合が多いです(2019/11/08時点)。ミドルレンジのGPUとは、GeForce GTX 16シリーズで言うとGeForce GTX 1650等です。ハイエンドGPUを使用してもコストに見合うメリットを得られない場合が多いです。ハイエンドGPUも推奨できるようになった
クリエイティブ用途でもGPUの活用が進み、前と比べてハイエンドGPUを使用して高速化できる処理が増えています(2021/12/07時点)。まだミドルレンジGPUでも十分ですが、ハイエンドGPUも推奨できるようになりました。クリエイターパソコンのGPUのモデル
NVIDIA Studioの推奨GPUを参考にする
どのモデルを選べば良いか判断が難しい場合、NVIDIA GPUに限りますが、 GPU で高速化するクリエイティブ アプリ - NVIDIA Studio を参考にする方法があります。代表的なクリエイティブアプリケーションに限りますが、推奨GPUがわかります。ユーザーによっても必要なGPUが異なるため、推奨GPUでも性能が高すぎたり性能が低すぎたりする場合がありますが、選択の目安として参考になります。出典
・2020年のPC向けGPU大予測、内蔵型のインテルと単体型のエヌビディアはどう動く?(3ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2019/11/08公開記事)
・クリエーティブでの存在感が高まるGPU、品薄傾向続き価格は高値安定に(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2021/12/07公開記事)
・クリエーティブでの存在感が高まるGPU、品薄傾向続き価格は高値安定に(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)(2021/12/07公開記事)
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