デスクトップパソコンの拡張スロット

最終更新日 2025年01月24日

デスクトップパソコンの拡張スロットとは

基礎

デスクトップパソコンの拡張スロットとは、デスクトップパソコンに拡張カードを接続するための挿入口です。拡張カードを搭載するための、デスクトップパソコン内部の空間を指す場合もあります。カクチョウスロットと読みます。

規格

拡張スロットの規格は、PCI Expressが普及しています(2025/02/16時点)。昔はPCI、AGPが普及していましたが、廃れました。

デスクトップパソコンの拡張スロットと拡張カード

拡張カードを搭載するなら拡張スロットが必要

デスクトップパソコンにビデオカード等の拡張カードを搭載する場合、拡張スロットが必要です。デスクトップパソコンによっては拡張スロットがなく、拡張カードを搭載できません。

内部が狭いと大型拡張カード搭載不可

デスクトップパソコンに拡張スロットがあっても内部が狭いと、サイズが大きい拡張カードを搭載できません。例えば、高性能ビデオカードのサイズが大きいです。内部が狭いと物理的に干渉し搭載できない場合があります。

大型拡張カードを搭載するならタワー型

サイズが大きい拡張カードを搭載するならタワー型が必要です。タワー型に種類があり、ミニタワーやマイクロタワーだと内部が狭くて搭載できない場合があります。ミドルタワーなら内部が広いです。ミドルタワーより大きいフルタワーは、サーバーやワークステーション向けです。

複数の拡張スロットを占有

1枚の拡張カードを搭載するために、1個の拡張スロットに接続します。拡張カードによっては複数の拡張スロットを占有します。例えば、高性能ビデオカードに、2〜3個の拡張スロット分を占有する製品が多いです。拡張カードの搭載に必要な拡張スロットの数は、占有する拡張スロットの数も考慮する必要があります。

ロープロファイル

省スペース型等の小型デスクトップパソコンの拡張スロットは、ロープロファイル拡張カードのみ対応です。デスクトップパソコンの仕様にロープロファイル拡張カードのみ対応と記載がなくても、タワー型より小さいデスクトップパソコンの拡張スロットは、ロープロファイル拡張カードのみ対応です。

出典

拡張スロット - 意味・説明・解説 : ASCII.jpデジタル用語辞典(2008/10/07更新記事)
拡張スロット(かくちょうスロット)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 - goo国語辞書


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