デスクトップパソコンのHDMIポート

最終更新日 2024年07月30日

基礎

デスクトップパソコンのHDMIポートとは、デジタル映像データとデジタル音声データの入出力に使用するインターフェースの規格のHDMIに対応し、デスクトップパソコンにHDMI周辺機器をHDMIケーブルで接続するために使用する端子です。エイチディーエムアイ・ポート、エッチディーエムアイ・ポートと読みます。

HDMIポートがDVIポートより小さい

HDMIポートはDVIポートの後継です。DVIポートの様々なデメリットを改善したのがHDMIポートであり、例えばポートの小型化があります。DVIポートではデジタル信号に限らずアナログ信号にも対応できるように開発されたこともあり、ポートのサイズが大きいです。HDMIポートではデジタル信号のみ対応でアナログ信号に非対応となったため、ポートの小型化が実現しました。

AV機器向けに開発されたHDMIポート

一般的にデスクトップパソコンではDVIポートのサイズでも大きすぎません。そうならHDMIポートを小型化する必要性が低そうですが、HDMIはAV機器向けに開発されたインターフェースの規格です。AV機器ではパソコンよりもポートの小型化が求められます。小型化が実現したHDMIポートがAV機器に普及し、後にパソコンにも普及しました。

1本のケーブルで映像信号と音声信号を伝送できる

DVIポートでは映像信号の伝送に対応ですが、音声信号の伝送に対応していません。そのため、両者を伝送するために2本のケーブルが必要です。HDMIポートでは映像信号と音声信号の伝送に対応しているため、1本のケーブルで両者を伝送できます。

・HDMIとDVIの違いは？ | 日経クロステック（xTECH）(2009/12/28公開記事)

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