液晶パネルの開口率が高いメリット、デメリットとは?

最終更新日 2019年10月11日

液晶パネルの開口率が高いメリット、デメリットとは何か

■ 第203回 ■ モバイル利用時のツルツル液晶パネル、メリットとデメリットを探る 本田雅一の「週刊モバイル通信」 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2003年5月28日)
 バックライトのインバータ効率をアップさせたことや、液晶パネルの進化によって開口率がアップしたことで、同一消費電力でも輝度を上げることができる。その結果、ツルツル液晶でも映り込みは気にならないハズ、という説明である。
第1回 光沢液晶 vs. ノングレア液晶──それぞれのメリット/デメリットを理解しよう | EIZO株式会社 には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2005年5月26日)
 ただし、最近のノングレア液晶は、液晶パネルのRGBフィルタやシャッタ開口率などの改善によって、引き締まった黒の表現と全体的な白っぽさの抑制がかなり進んでいる。
ヒストグラムで見る液晶ディスプレイの静止画画質 1/2 DOS/V POWER REPORT | Impress Japan には、以下のとおり書かれています。(この記事は2006年2月号の記事)
 液晶は画素を微細な格子状に区切ることで1画素を表現しているが、その格子が細いほど開口率が上がり、バックライトの透過量が大きくなる。開口率が上がると視野角が広がり、視線の角度による色ムラや輝度変化が小さくなる。その半面、開口率が上がると黒の締まりがなくなっていくので、トレードオフの関係にあると言えるだろう。
LG、画素開口率を向上させた2万円台のIPSパネル/LEDバックライト搭載液晶 〜21.5型と23型の2機種 - PC Watch には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2010年10月27日)
従来の「H-IPS」パネルに比べUH-IPSは18%、S-IPS IIはUH-IPSに比べ11.6%画素開口率を向上。これにより、発色効率や、輝度、コントラスト比を高めた。
「IPS226V」実力診断――イチキュッパで“S-IPS II”搭載の21.5型フルHD液晶 (1/3) - ITmedia PC USER には、以下のとおり書かれています。(この記事の公開年月日は2010年12月7日)
 これらは開口率を高めた新型パネルにより、バックライトの光を透過しやすくして、IPSパネルの課題である開口率の低さに起因する輝度やコントラストの低下を抑えているのが特徴だ。
バックライトの光量が同じ条件では、開口率が高いほど液晶パネルを通じて光がよく届くので、輝度が高くなるのは確かだと思います。輝度が同じ条件では、開口率が高いほどバックライトの光量を抑えられますので、消費電力も抑えられるのも確かだと思います。

開口率が高くなれば輝度も高くなり映り込みを抑えられるようですが、輝度が高すぎるので低くして使うのであれば、映り込みを抑えられるメリットは薄れそうです。

シャッタ開口率等の改善によって引き締まった黒の表現が進むと書かれている記事もあれば、開口率が高くなると黒の締まりがなくなっていくと書かれている記事もありますが、前者の記事ではシャッタ開口率と書かれており開口率を制御し高くしたり低くしたりできるのかもしれません。それなら、液晶パネルを通るバックライトの光量を抑えられますので、全体的な白っぽさを抑えられることも何となくわかります。

開口率が高くなると視野角が広くなるようですが、バックライトの光量が広がりやすくなり、液晶パネルを斜めから見てもバックライトの光量がよく届くので色ムラや輝度変化が小さくなると考えられます。

開口率が高くなると発色効率が高くなるようですが、その理由はわかりません。バックライトが透過しない部分は黒色であり、その部分が発色を妨げますので、開口率が高いほど発色効率が高まる気がしますが、推測の域を出ません。

開口率が高くなるとコントラスト比が高くなるようですが、輝度が高くなれば白色を表示するところの輝度も高くなりますので、コントラスト比が高くなると考えられます。


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