ディスプレイのカラーマネージメント

最終更新日 2024年09月22日

ディスプレイのカラーマネージメントとは

基礎

ディスプレイのカラーマネージメントとは、ディスプレイと他の機器同士で色の見え方が異ならないように色を調整・管理することです。他の呼び方に、色管理システム、カラーマッチングがあります。

カラーマネージメントとLUT

3D LUT対応が良い

カラーマネージメント対応ディスプレイを使用する場合、3D LUT対応モデルが良いです。3D LUTとは3 Dimensional Look Up Tableの略で、RGB各色を加法混色した立体的なLUTです。LUTとはLook Up Tableの略で、内部ガンマ補正を行う際に利用する表です。

色域に割り当てられた約1677万色を別の色域に割り当てるとき、3D LUT対応モデルなら高精度に色域を変換できます。3D LUT対応モデルの色の再現性が高いため、例えば画像の色の補正等を行うときも便利です。

出典

同じ色数でも画質が違うヒミツ――液晶ディスプレイの「最大表示色/LUT」に迫る:ITmedia流液晶ディスプレイ講座II 第4回(2/2 ページ) - ITmedia PC USER(2009/02/18公開記事)


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